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イカがなものか!江戸の料理書にある「イカうどんもどき」を作ってみた

サライ.jp 9/17(土) 11:20配信

江戸っ子の遊び心!精進料理の逆をいく「イカうどんもどき」の作り方【再現!江戸飯レシピ第2回】

精進料理では生臭物を使った料理はタブー。そのため、野菜を使って、肉や魚に見立てた“もどき料理”が発展したと考えられています。

“もどき料理”といえば、潰した豆腐に野菜を混ぜて揚げたがんもどきが有名です。漢字で書くと「雁擬き」で、雁の肉の代用品として作られたのが始まりだと言われています。

今回ご紹介するのは、江戸時代の料理本『素人庖丁』に収録されている「イカうどんもどき」。精進の逆をいく、イカをうどんに見立てた料理で、江戸っ子の遊び心を感じずにはいられません。

では、実際に「イカうどんもどき」を作ってみましょう。

◎材料
生イカ 1杯(胴の部分のみ)
だし汁 120cc
シイタケ 適量
三つ葉 適量
錦糸卵 適量

1:イカをうどんのように細長く切り、さっと茹でてザルに揚げ、水気を切る。イカは縦に切ると口当たりが柔らかになる。

2:だし汁に薄切りにしたシイタケを加えて火を通し、火が通ったシイタケは別にとっておく。

3:イカを入れたお椀にだし汁を注ぎ、2のシイタケ、三つ葉、錦糸卵をお好みで盛り付けて完成。

イカは糖質が少ない食材として知られています。糖質オフダイエットをしている方は、うどんの代わりに「イカうどんもどき」はいかがでしょう。お腹も膨れて、満足度も大!

ただし、“うどんもどき”とは言っても、似ているのは見た目だけで、味や食感はイカそのもの。美味しくいただけますが、うどんとは違う食べ物だったということはお伝えしておきます。

※『江戸料理読本』(著者・松下幸子/ちくま学芸文庫)、『完本 大江戸料理帖』(著者・福田浩 松藤庄平/新潮社)
※分量や細かい作り方は原本に記載されていないため、筆者が作った方法でご紹介しています。

文/小野寺佑子

最終更新:9/17(土) 11:20

サライ.jp

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