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10月からサービスが始まる「Apple Pay」何ができる?

@DIME 9月17日(土)12時30分配信

Appleは『iPhone 7』、『iPhone 7 Plus』そして『Apple Watch Series 2』の発売に伴い、10月から日本のユーザー向けにApple Payを提供開始することを発表した。日本で販売される『iPhone 7』、『iPhone 7 Plus』、『Apple Watch Series 2』は、全国で毎日1億6千万件以上使われているFeliCa Type-F NFC非接触技術に対応することになったのだ。

Apple Payは簡単に、クイックに、そして安心、安全に毎日の様々な支払いに利用することが可能なシステム。JR東日本のSuicaを通勤・通学や毎日の買い物に利用したり、クレジットカードやプリペイドカードを使って店舗やアプリケーション内やウェブサイトで、個人情報を保護しながら、タッチ一つで便利に支払いが行なえるようになる。また、iOS 10ではマップが日本国内の交通機関情報に対応するようになるため、運賃の内訳を含む乗車の詳細を簡単に調べられるようになるほか、Suicaの運賃が自動的にデバイスに表示され、交通機関を使った移動がこれまで以上にスムーズでシンプルになる。

Apple PayはSuicaが使えるところならどこでも利用できるので、毎日のちょっとした買い物をすばやく済ませたり、Suicaカードや定期券を購入したりチャージすることも、すべてて持ちのiPhoneで行なうことができる。日本の主要な金融機関やカードブランドもApple Payに対応するため、日本国内で多くの大規模店舗や地元の商店、レストラン、そしてお気に入りのオンラインショップでの支払いにApple Payの利用が可能だ。

AppleのCEO(最高経営責任者)ティム・クックは、今回のサービス開始に関して、次のように期待を寄せる。
「日本のお客さまに、『iPhone 7』を通してApple Payの魔法のような体験をお届けできることをとてもうれしく思います。常に持ち歩いている『iPhone 7』や『Apple Watch Series 2』にSuicaを入れて、かつてないほど簡単で便利に通勤・通学に利用できるほか、タッチ一つでお気に入りのカードを使って安心、安全でプライベートに買い物ができるなど、Apple Payは日々の暮らしを一変させることでしょう」

また東日本旅客鉄道株式会社 冨田哲郎・代表取締役社長も、このようにコメントしている。
「世界最大の交通機関として、JR東日本は日本全国のお客さまに最高のサービスを提供できるよう技術革新に取り組んでいます。お客さまがSuicaで、通勤・通学中や店舗、弊社アプリケーションで簡単に安全にApple Payを利用できるよう、『iPhone 7』のために全く新しい体験を一から設計しました」

10月にiOS 10でマップが国内の交通機関情報に対応すると、Apple Payのユーザーは『iPhone 7』、『iPhone 7 Plus』、『Apple Watch Series 2』で、最新の運賃と時刻情報に基づいて主要な鉄道、地下鉄、フェリー、全国の路線バスを含む経路を計画し、支払いを行なえるようになる。Apple PayにSuicaカードを追加しておけば、予定した経路の運賃が残額を超えるとチャージが必要なことを知らせるアラートが表示され、デバイス上ですぐにチャージすることが可能。また、日本の地下鉄の出口や乗り換えなども、ていねいなナビゲーションにそって簡単に確認することができる。

Apple Payは、AEON、オリコ、クレディセゾン、JCB、トヨタファイナンス、ビューカード、三井住友カード、三菱UFJニコス、UCカード、通信会社のKDDI、ソフトバンク、NTTドコモが発行する、日本で最も人気のある多数のクレジットカードおよびプリペイドカードに対応する。これは、American Express、MasterCard、JCB、iD、QUICPayといった世界・国内のネットワークに対応した、国内のクレジットカードによる支払いの4分の3以上を占めることになる。

これにより10月から、『iPhone 7』、『iPhone 7 Plus』、『Apple Watch Series 2』のユーザーは、Suica、iDまたはQUICPayが使えるすべての店舗でApple Payを使っての買い物が可能になる。これは日本の大規模店舗での全取引のほぼ3分の2近くに相当するという。国内のApple Storeに加え、サークルK、サンクス、セブンイレブン、ミニストップ、ファミリーマート、そしてローソンといったコンビニエンスストア、AEON、アピタそしてピアゴといったスーパーマーケット、エッソ・モービル・ゼネラル、ENEOSといったガソリンスタンド、ビックカメラ、マツモトキヨシそしてユニクロといった小売店、そしてすき家、日本交通などでもApple Payが使える。

Apple Payに対応したアプリケーションやウェブサイトでのオンラインショッピングでは、Touch IDに指を載せるだけで支払いが完了。アカウント情報や配送先、連絡先、クレジットカード番号を繰り返し入力する必要がない。カード番号はだれにも知られることがなく、加盟店にも知らせない。日本でApple Payが使えるオンラインブランドには、giftee、じゃらんnet、出前館、TOHOシネマズ、日本交通、BASE、minneがある。

セキュリティとプライバシーはApple Payの中核をなす要素のひとつ。iPhone、iPadまたはApple Watchを紛失した場合でも、「iPhoneを探す」機能でデバイスを紛失モードに設定してApple Payの使用を一時停止したり、リモートワイプ(遠隔消去)によってデバイスを完全に消去できる。また、iCloud.comでApple Payを使った支払い機能を無効にできるほか、デバイスを紛失してしまってもSuicaの残高は保証される。

Apple Payでクレジットカードまたはプリペイドカードを使用する際、実際のカード番号はデバイスにもAppleのサーバにも保存されない。その代わりに、デバイスの固有のアカウント番号が割り当てられ、ユーザーのデバイスのセキュアエレメントに暗号化されて安全に保管されるのだ。


文/編集部

@DIME編集部

最終更新:9月17日(土)12時30分

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