ここから本文です

全世界の死者は今でも5万5千人!意外と知らない「狂犬病」の歴史

@DIME 9月17日(土)17時10分配信

◆1950年が狂犬病のピーク
狂犬病を予防するための「狂犬病予防法」は、1950年に制定されたもので、「狂犬病の発生を予防し、そのまん延を防止し、及びこれを撲滅することにより、公衆衛生の向上及び公共の福祉の増進を図ることを目的とする」もの(第一条抜粋)です。

当時の日本は第二次世界大戦の敗戦という混乱の中にあり、人と犬の狂犬病が多発し、予防のための早急な対応が求められました。

日本における狂犬病のピークは1950年の867頭をピークに減少し、1956年の神奈川での発症を最後に日本から姿を消しています。

しかし、世界中で現在狂犬病が発生していない国は日本、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス等、ごく限られた国と地域だけで、その他、アメリカ、ロシア、中国等の大国を含む世界の多くの国では、今なおその脅威に脅かされています。

前述の通り日本では発病が確認されていないものの、全世界の狂犬病による死亡者は5万5千人以上にのぼっています。

引き続き日本でも狂犬病の発症が出ないよう、引き続き飼い主それぞれが責任をもって予防に努めましょう。

文/大原絵理香

@DIME編集部

最終更新:9月17日(土)17時10分

@DIME

記事提供社からのご案内(外部サイト)

@DIME

小学館

2016年11月号
9月16日発売

定価750円

スマホ小物&モバイル雑貨200
LINEモバイルに乗り換える人とは?
秋飲みクラフトビールの醍醐味
特別付録 たためるスマホスピーカー