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ビートたけし、イチローを抜いて1位に選ばれた「理想のリーダー」は?

@DIME 9/17(土) 19:10配信

私たちは幼いころから、何らかの集団で生活することが多い。その際、必ず生まれてくるのが、「リーダー」という存在だ。現代の日本では多くの場合、年齢や経験を重ねるほどリーダーという立場を任されることが増えるが、そんな「リーダー」に求められている力は何だろうか。オウチーノ総研は、首都圏在住で就労中の20~59歳の男女851名を対象に、「『リーダーシップ』に関するアンケート調査」を行なった。

■55.8%がリーダーシップの必要性を感じている!

はじめに、「あなたはリーダーシップがあると思いますか?また、必要だと思いますか?」と質問。その結果、「リーダーシップがあると思うし、必要性を感じている」という人が23.7%、「リーダーシップがあると思うが、必要性は感じていない」が13.5%、「リーダーシップがないと思うが、必要性は感じている」が32.1%、「リーダーシップがないと思うし、必要性も感じていない」が30.7%となった。

合わせると、リーダーシップが「ある」と回答した人は 37.2%、また「必要性を感じている」と回答した人は55.8%だった。男女別に見ると、リーダーシップの「必要性を感じている」という男性は64.4%、女性は47.0%。男性の方が多いのは、より役職や昇格を意識している人が多いからであろうか。

リーダーシップの必要性を感じている理由を聞いてみた。最も多く挙がった理由は「立場上必要だから」というもので、具体的には「管理職になり、組織をまとめていかなくてはならなくなったため」(36歳/男性)や、「後輩が増えてきたから」(28歳/男性)などの声が聞かれた。

次に多かったのが「チーム・組織をまとめるには必要だから」というもので、例えば「先頭に立って指揮する者がいなければ、皆がバラバラな考えや意見のもと行動してしまうから」(48歳/女性)や、「グループの大小に関わらず、リーダーシップのある人がいるとまとまりが良くなると思うから」(34歳/女性)などが挙がった。

他には「組織や集団で物事を円滑に進めていくため」(57歳/男性)や、「職場での地位向上のため」(38歳/男性)、「年齢的に仕事で指導していく立場になることが多いため」(45歳 /女性)などが挙がった。

■リーダーには「行動力・決断力」「コミュニケ―ション能力」が必要!

次に、「リーダーに必要な力は何だと思いますか?」と質問。その結果、「行動力・決断力」と回答した人が最も多く43.0%、「コミュニケーション能力」が37.0%、「やさしさ・器の大きさ」が30.6%、「広い視野」が27.5%、「発信力・統率力」が25.6%と続いた。

また、「特になし」と回答した人は13.6%だった。年代別に見ると、「行動力・決断力」と回答した人は20代が34.0%、30代が41.7%、40代が45.4%、50代は51.5%と年代が上がるごとに増えていった。他にも「頭脳」や「技術・スキル」は、年代とともに選択者が増える傾向にあった。年代が上がるほど、リーダーには知能やスキルが必要だと考える人が増えるようだ。

それぞれの理由を聞くと、「行動力・決断力」では「これがない人にはついていきたくないから」という理由が最も多く、具体的には「曖昧な行動力では部下がついてこないから」(52歳/男性)や、「自ら率先して行動しないリーダーには安心してついていけないから」(57歳/女性)などが挙がった。

次いで「責任をとるため」という声が多く、例えば「何事もリーダーが最後に責任を持って決断する必要があると思うから」(23歳/女性)や、「不測の事態が起きた時など、臨機応変に素早く対応する力が必要だから」(45歳/女性)などが聞かれた。他には、「言葉だけでなく行動でまわりを引っ張る力が必要だと思うから」(53歳/女性)や、「優柔不断だと物事が停滞し、不信感が生まれるから」(56歳/男性)などが挙げられた。

「コミュニケーション能力」では「メンバーの話を聞き出す必要があるから」という理由が多く、具体的には「一方的ではなく相手の言葉にも耳を傾けられてこそリーダーだと思うから」(29歳/女性)や、「交渉にも必要だが、それ以上に大きな声を出せないメンバーからの聞き取りが大事だから」(58歳/男性)などが挙がった。

次いで「伝達力が必要だから」という声が多く、例えば「話ができなければ、人の理解は得られないから」(55歳/男性)や、「部下や客先と円滑に話を進める能力が必要だから」(42歳/男性)などが聞かれた。他には「誰とでも分け隔てなく接する必要があるから」(28歳/女性)や「周りの信頼や共感を得るには必要な能力だと思うから」(25歳/女性)などが挙がった。

■3人に2人が、職場の役職名とその人の実力にギャップを感じている!

「職場で、役職を持っているがリーダーシップがないと感じる人はいますか?」と聞いたところ、「たくさんいる」という人が30.9%、「まあまあいる」が33.4%、「あまりいない」が17.6%、「全くいない」が18.1%となった。合わせると、職場にリーダーシップがないと感じる役職者が「いる」と回答した人が64.3%、「いない」が35.7%となり、3人に2人が職場の役職名とその人の実力にギャップを感じているようだ。

具体的にどういう役職者に 「リーダーシップがない」と感じるかを聞いたところ、「自分勝手・自己中心的」という声が最も多く挙がった。具体的には「自分の意見を押し通す人」(27歳/女性)や、「自分の仕事しかしていない人」(30歳/女性)などが聞かれた。

次いで「役職名だけの人」が多く、例えば「年功序列で昇進しただけの人も多い」(34歳/女性)や、「役職にすべき人を見極められない人事制度が問題」(57歳/男性)などの声が聞かれた。他には「いざという時、責任回避を最優先しそう」(51歳/女性)や、「自分の意見を持たない人」(40歳/女性)、「優しいがパンチがない」(26歳/女性)などが挙がった。

■第2位「ビートたけし」や「イチロー」より、ついていきたい!「理想のリーダー」第1位は?

最後に、自分が考える「理想のリーダー」を挙げてもらったところ、最も多く挙がったのは「自分の上司」だった。多くの時間を過ごし、上下関係やチームを感じることも多い職場で、「理想のリーダー」に出会えている人が多いことがわかった。次いで芸能人の名前が多く並んだ。他には歴史上の人物や政治家、スポーツ選手、また学生時代の先生や先輩を挙げる人も多かった。

そこで、「理想のリーダー」として個人名を挙げられた人のランキングを作成した。その結果、第1位は「中居正広(SMAP)」、第2位「ビートたけし」「イチロー」、第4位「松岡修造」、第5位「本田宗一郎」「橋下徹」「所ジョージ」と続いた。

それぞれ理由を聞くと、「中居正広(SMAP)」の場合、「好き勝手やっているように見えて、実は周りをよく見ていてバランス感覚が優れているから」(50歳/女性)や、「優しそうだし、時には厳しそうだから」(37歳/男性)などの声が挙がった。「ビートたけし」と回答した人からは、「ユーモアがあり、説得力もあるから」(29歳/男性)や、「飴と鞭の使い分けがうまそう」(44歳/女性)など、「イチロー」と回答した人からは、「基本を大事に手本となってくれるから」(27歳/男性)や、「行動で示すから」(35歳/男性)などの声が挙がった。

リーダーに求められるものとして「行動力・決断力」や「コミュニケーション能力」が多く選ばれたが、それを踏まえ言動や心意気によって相手の納得を得られた時、リーダーとして周囲に認められるのかもしれない。

【調査概要】
有効回答:首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住で就労中の20~59歳の男女851名(学生は除く)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2016年7月5日(火)~7月12日(火)

文/編集部

@DIME編集部

最終更新:9/17(土) 19:10

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