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浦和が終盤の3ゴールで大逆転! FC東京を破りセカンドステージ単独首位に浮上

Football ZONE web 9月17日(土)21時23分配信

監督采配で分かれた明暗… 年間勝ち点でも首位川崎と2差に迫る

 白熱の激闘は、両監督の采配で明暗が分かれて浦和の逆転勝利に終わった。J1セカンドステージ第12節が17日に各地で行われ、味の素スタジアムで対戦したFC東京と浦和レッズの一戦は、FC東京が先制したものの浦和が後半30分過ぎから3点を奪い逆転。3-1で勝利し、セカンドステージ首位に立った。

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 Jリーグでも屈指のポゼッションとビルドアップの力を持つ浦和に対し、FC東京は前半から果敢なプレスに打って出た。これが功を奏し、浦和はリズムを作れずにFC東京が主導権を握ってゲームを進めていく。しかし、ゴールに迫った場面では浦和の最終ラインが耐え、前半は0-0で終了した。

 後半に入ると、いきなりゲームが動く。開始から1分と経たないうちに、浦和の最終ライン背後に抜け出したボールに鋭く反応したのは、リオデジャネイロ五輪でも日本の10番をつけて活躍したFC東京のMF中島翔哉。浦和DF那須大亮のファウルを誘ってPKを奪った。キッカーのDF森重真人と浦和GK西川周作の日本代表対決になったが、西川の動きを見極めてゴール正面に蹴り込んだ森重に軍配が上がった。同3分のゴールでFC東京が先制した。

 しかしここから、FC東京の交代策がゲームに大きな影響を与えていった。篠田善之監督は、同12分にMF河野広貴に代えてDF丸山祐一を入れて5バックにして最終ラインを固めると、同21分には先制点となるPKを獲得した中島に代えてMF高橋秀人を投入。攻撃的な選手を下げて守備を固めたことで、浦和に完全にゲームを制圧された。

ヒートアップしたなかでも冷静さを保つ

 同20分過ぎには浦和のCKの場面で、両チームの選手がポジション争いで小競り合いを起こしてゲームが約3分止まり、同30分過ぎには接触プレーで傷んだFC東京のMF東慶悟が倒れている際にプレーを止めなかったとして、浦和DF森脇良太とFC東京の篠田監督が口論になり、両軍ベンチも交えて一触即発の状況になった。

 しかし、そうしたヒートアップした状況の中でも、冷静さを保ったのは浦和の選手たちだった。同32分に左サイドからMF関根貴大が入れたクロスに途中出場のFW李忠成が頭で合わせて同点ゴールを奪うと、同40分には右サイドからFWズラタンが入れたクロスに関根が飛び込み、GK秋元陽太がはじいたボールは混戦の中でゴール内に。記録上はオウンゴールとなり、浦和が逆転に成功した。さらに同42分にはMF駒井善成のクロスを、途中出場のFW興梠慎三が頭で合わせて3点目。一気の逆転劇で浦和が勝利した。

 30分以上の時間を残して守備を固める選択に出た篠田監督と、途中出場のFW2人がゴールを奪った浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督の采配が、勝敗を分ける結果となった。

 この勝利で、浦和はこの日のゲームで敗れた川崎フロンターレを抜いて勝ち点28でセカンドステージの単独首位に立った。また、年間勝ち点でも首位の川崎に2ポイント差の61に伸ばして、リーグ戦ラスト5試合に突入していく。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9月17日(土)21時23分

Football ZONE web

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