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大阪はタクシー無法地帯!? 仁義なき縄張り争いも

週刊SPA! 9月17日(土)9時10分配信

 個人から法人まで無数の業者が参入して、サービスのブレが激しいタクシー業界。うっかり乗ってしまったが最後のド底辺は、乗客の想像を超えた魔窟と化していた!

◆無法地帯・大阪では仁義なき縄張り争い

 東京よりも暴走ぶりが目に余る大阪のタクシー業界。道を知らない、態度が悪い、土地勘のない旅行者だと見るや遠回りをしてぼったくるなど、やりたい放題。その上、タクシードライバー同士の内輪揉めも絶えないというからお手上げだ。

「縄張り意識が強く、駅前や繁華街などは古参ドライバーが勝手に“組合”をつくって場所代を徴収しやがる。そして、組合のルールに従わないドライバーや新参ドライバーは徹底的にいじめられ、追い出されるんやで。阪急伊丹駅では、新顔のタクシーが入ってくると、トイレに行っている間にタイヤをパンクさせられたりするんや」(50代の個人タクシードライバー)

 そんな村社会でありながら、近年は規制緩和によって奈良や和歌山で食い詰めたドライバーが大挙して大阪に流れ込み、混乱の様相を呈することに。

「片側4~5車線のうち3車線がタクシーで埋まって、一般のドライバーは大迷惑ですよ。見かねた曽根崎署が梅田の交通整理を徹底して行い解消されつつありますが、一方で難波の混乱を収めたのは地元のヤクザだと言われています。自浄作用が働かず、ヤクザが仕切らないと収拾がつかないというのも情けない話ですよ」(40代の法人タクシードライバー)

 だが、個々のドライバーのレベルにはまだ疑問符がつくとも……。大阪出張の多い40代の会社員、Hさんは受難の日々を嘆く。

「新大阪駅のタクシー乗り場で乗ったタクシーでさえ、まったく道を知らなくて衝撃を受けます。カーナビはなく、スマホの地図を見てたら取り上げられ、片手で見ながら運転するから怖くて怖くて」

 おそらく地方出身のドライバーだろう。さりとて、地元民でも安心はできない。

「狭い路地ばっか通って、ほんまに近いんか?って言うても『近道なんですわ』の一点張り。スマホでチェックし始めたのをミラー越しに確認した途端、大通りに戻って数分で到着しやがる。あれは絶対に回り道しとった」(大阪在住の会社員男性)

 タクシー乗車時は決して隙を見せてはいけない真剣勝負……これが大阪の現実なのだ。

※写真はイメージです

― ド底辺タクシー、本日も暴走中! ―

日刊SPA!

最終更新:9月17日(土)9時10分

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