ここから本文です

大人も使う筆記具に 2016年最新シャープペン

NIKKEI STYLE 9/18(日) 7:00配信

 2014年に発売された芯が折れにくいシャープペンシル(以下、シャープペン)2種類、ぺんてるの「オレンズ」とゼブラの「デルガード」の登場は、それまで小中学生が中心だったシャープペンのユーザー層を一気に広げ、ビジネスパーソンを中心に大人も使う筆記具となった。

 2016年の新しいシャープペンは、そのニーズを受けてなのか、金属パーツを使った大人向けのものが人気になっている。また、シャープペンの新たな可能性を探るべく、芯を出すメカニズムを再考した製品や、シャープペンに付属している消しゴム部分に着目した製品も登場した。

■細いラインがきれいに消せる繰り出し消しゴム付き「モノグラフゼロ」

 シャープペンを使うメリットの一つは、鉛筆と同様に消しゴムで消せるということだ。しかし、シャープペンに付属する消しゴムは、決して消しやすいものとは言えない。また、0.5mmの精密な線が引けるということは、消す場合にもかなり細かい作業が要求される場合もある。その部分に着目したのが、トンボ鉛筆の「モノグラフゼロ」だ。

 モノグラフゼロは、ノックボタンが消しゴムユニットになっていて、ボタンをノックすれば芯が出るのはもちろん、ボタンを回転させると、ボタンの先から直径2.3mmの細い消しゴムが繰り出される。このあたり、消しゴムブランドの「MONO」の面目躍如というところか、シャープペンでの精密消しが可能なのだ。

 また、金属グリップはすべり止めが付いて握りやすく、製図用シャープペンと同じような作りで重心が低く書きやすい。さらに、口金から2段階で突き出している固定ガイドパイプは4mmと長く、筆記部分の視界が広く取れるので、細かい図面などの作図にも対応するなど、プロ用シャープペンのムードを感じさせる。

 軸の色は、ライトブルー、ピンク、ライム、シルバーの4色に、MONO消しゴムでおなじみの青白黒のストライプのモノカラーがある。芯は0.5mmだが、モノカラータイプのみ、0.3mmシャープペンも用意されている。もちろん、替え消しゴム(100円)もある。

 これは、いわゆる“折れないシャープ”ではなく、従来の製図など精密な線を引くためのシャープペン。実際に持ったときの極端な低重心と、消しゴム繰り出しシステムの精巧さは、これまでになかったものだ。デザイン的にも価格(600円)以上の高級感がある。

1/3ページ

最終更新:9/18(日) 7:00

NIKKEI STYLE

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフスタイルに知的な刺激を。
生活情報から仕事、家計管理まで幅広く掲載
トレンド情報や役立つノウハウも提供します
幅広い読者の知的関心にこたえます。

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。