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清武と乾に突き付けられた厳しい現状…世界最高峰リーガ、初の「日本人対決」は実現せず〈dot.〉

dot. 9月18日(日)16時0分配信

<世界最高峰のリーガ・エスパニョーラで日本人対決!>

 そんな形で注目されていた現地9月17日のエイバルvsセビージャだったが、実際のゲームはシビアだった。

 まず、昨シーズンはエイバルで準レギュラーだった乾貴士がベンチ外に降格。チームとして強度の高い守備から押し込むスタイルを選択したことで、先発どころか、ベンチメンバーにも入れなかった。

 これによって、日本人対決の実現は消えた。

 一方、セビージャの清武弘嗣はインサイドハーフで先発している。しかしアウェイに乗り込んだセビージャは20日に地元のライバルであるベティスとのダービーを控えていることもあり、主力を温存。2軍に近い陣容を組んだ経緯があって、現地の話題は「スペインのクラブとして初の、先発選手が全員外国人」だった。

 雨雲が立ちこめる試合は序盤の攻防があった後、エイバルが優位に立つ。4‐4‐2で2トップが激しく追い込み、がっちりサイドを封鎖し、セビージャを陣内に釘付けにする。いくつか得た好機をネットに叩き込んでいれば、もっと楽な戦いができただろう。

 対するセビージャは新しく組んだメンバー同士だからか、距離感が悪く、ボールがつながらない。しかし前半27分だった。自陣内でパスを受けた清武が、カウンターに入る。エイバルが強攻によって空けた中盤のスペースをドリブルで持ち上がり、ポジション的優位を生かして敵ラインを下げると、相手が向かってきた瞬間にスルーパスを送ってビエットの先制点を演出。股を抜いたパスは巧妙で、タイミングも完璧だった。

 しかし試合を通じ、清武の輝きはこれだけだった。

 その後、エイバルはGKが退場したものの攻め続け、ショートカウンターからペドロ・レオンが同点弾を決めた。数的不利をものともせず、戦術的に機能しないセビージャを凌駕。終盤には、ボランチのダニ・ガルシアもレッドカードを受け9人になったが、最後までセビージャに勝ち越しゴールは許さなかった。

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最終更新:9月18日(日)16時0分

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