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【貧困女子】名門私大卒なのに月収20万円のワーキングプア 電気が止まるほどの借金の原因は自己啓発

Suits-woman.jp 9/18(日) 10:01配信

女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これは普通の毎日を送っていたのに、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちのエピソードです。

今回お話を伺ったのは、私大の雄と言われる名門大学を卒業した和田祥子さん(仮名・36歳)。彼女は今、オフィス設計会社の契約社員として勤務しており、手取りの給料は20万円。自己破産秒読み状態で、クレジットカードの残債は100万円。消費者金融も含めると、借金の総額は300万円で、自己破産も考えていると言います。しかも、今住んでいる東京都葛飾区亀有の超ボロアパートは、電気もガスも止まっているそう。水道は大家さんがまとめて支払っており、家賃6万円の中に含まれていると言います。この家賃システムでなければ、とっくに水も止まっていたと語ります。

「私の実家が鹿児島県で、母は20年前に交通事故で亡くなっているし、父には後妻がいるし、腹違いの弟はまだ10歳だし……。誰にも頼れないし、不安だし。私の人生、こんなはずじゃなかったんですよね」

祥子さんは、小学生の頃から勉強ができた。言われたことをきちんとコツコツやるタイプで、ガマンをして何かを成し遂げることが大切だと親から教え込まれていたといいます。小学校、中学校とひたすら勉強を続け、県内でも有名な進学校に進みました。

「もちろん高校でも毎日5時間以上勉強していたので、上位の成績をキープ。それゆえに推薦で名門大学に進学できました。亡くなった母は勉強ができる私をとても誇りに思っていてくれたので、きっと喜んでくれたんだろうな、と感じました。母は私が高校生の時に、交通事故で突然亡くなってしまったので、今でも思い出すと涙が止まらないんです。その日のことは今でも覚えていて、朝、学校に行くときに、母がお弁当を作ってくれたのですが、私は購買で友達と買って食べる約束をしていたんです。母は“食べなさいよ”としつこくすすめてきたのですが、私は“お弁当はいらないって言ったよね!”と強い口調で言い返してしまったんですよね。結局それが母との最後の会話になってしまったんです」

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最終更新:9/18(日) 10:01

Suits-woman.jp

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