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3試合ぶりに先発出場の清武が先制点アシスト! セビージャは数的優位になるも1-1ドロー

Football ZONE web 9月18日(日)3時23分配信

悪い流れを一変させた清武 ドリブルで持ち込み狙いすましたスルーパスでお膳立て

 日本代表MF清武弘嗣はリーガ・エスパニョーラ第4節エイバル戦に3試合ぶりとなるスタメンでフル出場を果たし、先制点をアシスト。試合は1-1と引き分けたものの、レギュラーの座を確固たるものにするために目に見える結果を残した。

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 清武は前節ラス・パルマス戦、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節ユベントス戦と2試合連続で出番が回ってこなかったが、この日はスタメンに名を連ね、4-3-3システムの右インサイドハーフでキックオフの時を迎えた。一方でセレッソ大阪時代の盟友だった乾はメンバー外となり、リーガ史上初の日本人対決は実現しなかった。

 試合は序盤からエイバルがアグレッシブな攻めを見せるなかで、セビージャはDFラミが前半14分に負傷交代するアクシデントに襲われた。その後もセビージャは後方のビルドアップミスをシュートに持ち込まれるなど、危険なシーンが続く。

 セビージャにとって悪い流れを一変させたのは清武だった。同27分、MFクラネビッテルのパスカットからパスを受けると、清武はドリブルで中央から持ち込んで狙いすましたスルーパスを前方に通す。このボールを受けたFWビエットが落ち着いてゴールネットを揺らした。清武が自身の存在価値を示すアシストによって、セビージャが1-0と先制に成功した。

セビージャは数的優位の状況を生かせず

 前半終了間際には、ガンソのスルーパスで裏に抜け出したMFコレアをエイバルのGKヨエルが足を引っかけてしまい、一発退場を命じられた。これでセビージャは数的優位の状況で戦うことになった。

 ハーフタイムにMFビトロを投入し、2人目の選手交代を施したサンパオリ監督だったが、後半開始2分に今度はDFカリッソが負傷交代し、3人目のカードを使い切ることに。結果的に、この時点で清武はフル出場が確定した。しかし、パス回しが安定しないセビージャは同18分にパスミスから右サイドを崩され、最後はMFペドロ・レオンに3試合連続ゴールを決められて1-1の同点とされてしまう。

 後半42分にはエイバルのMFダニ・ガルシアがビエットに悪質なタックルを見舞い、この日2枚目のレッドカード。2人多くなったセビージャだが最後まで決勝点を奪えず、1-1のまま引き分けで試合を終えた

 それでも最新節、ドルトムントMF香川真司は途中出場で無得点、レスターFW岡崎慎司も出番なしと代表組に逆風が吹くなか、清武は意地を見せた。次節は20日、同都市の宿敵ベティスとの“情熱のアンダルシアダービー”が待ち構える。勝利こそすべての一戦に向けて清武はアピールに成功した。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9月18日(日)3時37分

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