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ダウンロードはお早めに。蓮舫体制の「製造責任者」リスト --- 新田 哲史

アゴラ 9月18日(日)7時11分配信

どうも新田です。蓮根のはさみ焼きは好物です。ところで、野田さんといえば総理時代の末期に解散ボタンを「押すなよ、押すなよ」と周りに思われていたにも関わらず、「税と社会保障の一体改革が大事だ」と男気を見せてポチってしまい、200人余りいた仲間を逆風選挙という名の熱湯風呂に突き落とし、その7割余りを茹でガエルにし、自民党に大政奉還した時の大将として知られます。

どじょうの再生は、あの人物への防波堤?!

まあ、常識的にいえば政権転落させてしまった「A級戦犯」なわけですから、野田さんが主要な役職で表舞台に立つというのは、波紋を呼ぶところ。これが企業社会なら、「会社更生法適用申請」時の社長だった方は、お引き取りいただくのが通例ですが、いやはや、民主から民進に「社名」が変わって維新分裂組との「M&A」もしたので、別会社の位置付けとでも言うのでしょうか。どじょうが生命力たくましく、しかも幹事長という専務ポジションに舞い戻ってまいりました。

ただ、この人事劇は、社名が民主だった時代に「国民の生活が第一」とか叫んでゴソッと社員を引き連れた出て行ったアノ「元社長」の影がちらついていると考えると、ある意味、わかりやすいのでしょう。この前のブログ(http://nittatetsuji.com/archives/48450584.html)で追記しましたが、日刊ゲンダイ(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187917)でも指摘されるように、前原陣営の向こうに小沢さんの背後霊が見え隠れし、さらには、玉木さん擁立の推薦人集めの過程にも影響したとか、しなかったとか、みたいな噂まで耳に致します。

それらの情報が正しいとすると、元社長としては、「決選投票に持ち込んで2位・3位連合での前原逆転勝利」という復権シナリオを描いていたはず。結局、もろくも崩れ去りましたがね。当然、蓮舫さんサイドとしては背後霊の影を敏感に嗅ぎ取ってるでしょうし、財政再建重視派としては増税反対で出て行った小沢勢力の復権はなんとしても排除したいでしょう。A級戦犯といえど、どじょう元総理の存在感と安定感は対自民だけでなく、党内を固める意味で元社長に対するバリアって感じでしょうか。

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最終更新:9月18日(日)7時11分

アゴラ

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