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好調レアルを支える“不敗男” ホーム31戦中30勝1分、勝率96%を誇る

Football ZONE web 9月18日(日)13時40分配信

ジダン体制下で重用されるMFカゼミーロ、4-3-3システムのアンカーに定着

 レアル・マドリードと言えば、とりわけ前線に世界的なビッグネームを揃え、抜群の破壊力で相手を圧倒するスタイルで白星を積み重ねている。スペイン紙「マルカ」によると、ある選手が出場した場合は、ホーム不敗神話が31試合継続している。その選手の名とは――。

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 今季のレアルはリーガ・エスパニョーラで唯一の開幕3連勝。現地時間14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節スポルティング・リスボン戦でも、先制されながらFWクリスティアーノ・ロナウドの直接FK弾、そして終了間際に途中出場のMFハメス・ロドリゲスのクロスからFWアルバロ・モラタが合わせて劇的な逆転勝利を飾った。

 しかし、本拠地サンチャコ・ベルナベウでの不敗記録を持っているのは、ロナウドを筆頭とした「BBCトリオ」でもハメスでも、主将のDFセルヒオ・ラモスらでもない。浮かび上がったのは、アンカーのレギュラーに上り詰めたMFカゼミーロだった。

 2013年に白い巨人の一員となったカゼミーロは、ジョゼ・モウリーニョ監督政権下の同年4月のベティス戦でデビューを飾った。14-15シーズンはポルトに期限付き移籍したものの、レアルに復帰した昨シーズンにラファエル・ベニテス監督解任を受けて就任したジネディーヌ・ジダン監督に重用されると、危機察知能力を生かしたインターセプトとタックルで相手の攻撃を食い止め、指揮官がベースとする4-3-3システムのアンカーとして完全に定着した。

昨季0-4と大敗のクラシコには出場せず

 同紙のデータによると、カゼミーロがホームで出場した試合で、レアルは31戦連続で敗戦を喫していないという。その間の通算成績も実に30勝1分、勝率96%と圧倒的な数字を残している。

 昨季レアルは、ホームでのクラシコで宿敵バルサに0-4と敗れる屈辱的な大敗を喫したが、実はこの時ベニテス監督はカゼミーロをピッチに送り出していなかった。今やカゼミーロは攻守のリンクマンとして不可欠な存在となっている。かつてジダン監督が“銀河系軍団”の一員としてプレーした頃、黒子役として存在感を放った元フランス代表MFクロード・マケレレのように、前輪駆動の白い巨人を支える名脇役としての立ち位置を着実に確立しつつある。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9月18日(日)14時8分

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