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アメリカでロゼワイン人気が拡大 男性とミレニアル世代がその大きな理由

Forbes JAPAN 9/18(日) 17:00配信

アメリカでロゼワインの人気が高まっている。アルコールを販売する小売業者向けの専門誌、ビバレッジダイナミクスのウェブサイト(beveragedynamics.com)によれば、2015年、同国のロゼワインの売り上げは前年比31.8%増。1本11ドル(約1,126円)以上するボトルについては59.9%と大幅に増加した。



その大きな理由に、ロゼワインを飲む男性が増えていることがある。パッケージも変化しており、たとえば、ドライでバランスの良いセーブド(SAVED)の「マジックメーカー(2014)」のラベルは、タトゥーアーティストのスコット・キャンベルがエチケットを手掛けており、女性受けも男性受けも良さそうだ。

以前よりも質の高いドライなロゼワインが増え、ロゼといえばホワイト・ジンファンデルのような甘いピンク色のワイン、というイメージが薄れてきたことも、人気急増の大きな理由だ。これによって、より幅広い潜在的消費者が、ロゼに対してよりオープンな考え方を持つようになり、購入者の裾野が広がった。

フィラデルフィアにあるワインバーおよびレストランチェーンのトリア(Tria)でワインディレクターを務めるマイケル・マッコーリーは、ロゼワインについて「以前よりもずっと男性の間での人気が高まっている」と分析する。

「それには2つの理由がある。まず、本物のロゼを飲んでいると繊細な男であるとを示せること。もう1つは、女性にも人気のロゼを飲んでいると流行に敏感だと思われるからだ」。それにロゼワインは幅広い食べ物に合うのだから、飲まないのはもったいない。

ロゼを支持するミレニアル世代

ミレニアル世代も、ロゼ人気を押し上げている。彼らは、ロゼをはじめ、これまで注目されてこなかった地域で生産されたワインにも、きわめてオープンだ。フルーティーな味わいと土っぽさがあり、食事によく合うギリシャ産キル・イアニ・ブランドのクシノマブロ・ロゼ「Akakies(2015年)」は、まさにそんなワインだ。

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最終更新:9/18(日) 17:00

Forbes JAPAN

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