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世界最軽量VRヘッドマウントディスプレーに驚愕【TGS2016】

日経トレンディネット 9月18日(日)15時42分配信

 Shenzhen Dlodlo Technologies/双日プラネットブースでは、軽さ88g、薄さ16mmの世界最軽量・薄型VRヘッドマウントディスプレー『Dlodlo V1』を体験展示している。

【関連画像】あまりに小型なので、背面の接眼部もゴーグルというよりは双眼鏡のものに近い

 VRといえばHTCのViveなど大型のVRヘッドマウントディスプレーが主流で、各ブースでも大型の機器を頭へ固定するのに苦労する姿が見られる。そんななか、同じPCに接続するタイプの「Dlodlo V1」を体験すると、今までのVRヘッドマウントディスプレーはなんだったのか……といった感想しか出てこない。

 スペックは解像度2400×1200ピクセル、リフレッシュレート90Hz、視野角105度と、ビューワーとしては現行のHTC ViveやOculus Riftと比べても申し分ない。体験デモでも画質や見やすさになんら違和感はなく、あまりの軽さにVR機器を装着していることを忘れるぐらいだ。

2年以内のワイヤレス化を目標

 もちろんViveなどゲーム向けVR機器は、広い仮想空間を楽しむための高性能な位置トラッキングや、モーションコントローラーを搭載しており、ビューワー寄りDlodlo V1とは性格が少し異なる。とはいえ、Dlodlo V1はビューワー用途や産業用途で受け入れられる可能性がかなり高そうだ。

 現在はPCやポータブル機器の「D1」と有線接続する必要がある。だが、双日プラネットの説明員によると今後2年以内のワイヤレス化を目標としており、個人や法人向けはもちろん、医療向けにも売り込みたいという。

 VRゲームデバイスはまだ発展途上、今後Dlodlo V1のような薄型デバイスが増える日も遠くはなさそうだ。

(文・写真/島徹)

最終更新:9月18日(日)15時42分

日経トレンディネット