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セレブやVIPが愛用するアメリカン「フルサイズSUV」

R25 9/19(月) 7:00配信

セレブやVIPが愛用するアメリカン「フルサイズSUV」

写真:R25 セレブやVIPが愛用するアメリカン「フルサイズSUV」 より

いま世界の自動車市場でもっとも熱いカテゴリとなっているSUV。とくに、余裕のある大人の男性に人気が高いのが、ポルシェ「カイエン」、BMW「X6」、レクサス「RX」などのラグジュアリーなクロスオーバーSUVだ。しかし、SUVの本場であるアメリカでは、セレブやVIPの間でまったく異なるタイプのSUVが絶大な支持を集めている。それが、マッシブな外観とゴージャスで広大な室内を持つ、アメリカン「フルサイズSUV」である。

■高級サルーンのメルセデス・ベンツ「Sクラス ロング」よりも全長が長いフルサイズSUV

トヨタ「アルファード」「ヴェルファイア」と日産「エルグランド」は、国産車として最大級のボディサイズの大型「ミニバン」だ。ミニバンとは、1980年代半ばにアメリカで生まれたカテゴリで、元祖はダッジ「キャラバン」。そして、この元祖ミニバンも、ボディサイズは全長4468mm×全幅1765mm×全高1636mmと、けっして「ミニ」というほど小さいクルマではなかった。

では、なぜこれらのクルマがミニバンに分類されているのか。それは、もとともとアメリカには、ミニバンより大きく乗員数も積載量も多い「フルサイズバン」が存在していたからである。

アメリカの人々にとって、「普通サイズ」のクルマとは、全長5m以上の「フルサイズ」を意味する。そのため、日本では大型のアルファードやエルグランドも、アメリカの感覚では物足りないサイズの「ミニ」となってしまうわけだ。

「フルサイズSUV」は、そうしたケタ違いに大きなボディを持つアメ車のSUV。リンカーン「ナビゲーター」、キャデラック「エスカレード」、フォード「エクスプローラー」が代表的なモデルで、ナビゲーターのボディサイズは、じつに全長5290mm×全幅2010mm×全高1980mmに達する。全長は、ロングボディの高級サルーン、メルセデス・ベンツ「S550ロング」より40mmも長いのだ(下の写真はキャデラック・エスカレード)。


■別次元の広さと豪華さのフルサイズSUVの室内

ここまで大きいサイズのSUVは、欧州にもそれほど存在しない。アメリカでフルサイズSUVが人気となっているのは、やはり国土が日本や欧州諸国とは比較にならないほど広大なことが一番の理由だという。

「アメリカは、街から街への移動に数時間かかることもザラなので、移動中の快適性が非常に大切です。その点、フルサイズSUVの室内はゆったり広々としているので、長時間の移動でもそれほど疲れません。移動そのものが、家族で愉しめる時間となるのです」。そう話すのは、多数のフルサイズSUVを輸入・販売する東京都町田市のアメ車専門店「GRIDE(グライド)」の鈴木正人店長。


移動の際の快適性を重視しているだけに、フルサイズSUVの室内の広さと豪華さは別次元だ。たとえば、キャデラック・エスカレードのシートは、最高級素材のナッパレザーをセミアニリン仕上げで色付けしたもので、まるで5つ星ホテルの最上級ソファーのように柔らかく包み込んでくれる。縦にも空間が広いため、頭上から圧迫感を感じることもまったくない。また、ドアは80度開くうえ、乗り降りしやすいようにドアが開くと自動的にステップがせり出てくるのだ。リンカーン・ナビゲーターにいたっては、リアゲートが電動で開閉可能なだけではなく、サードシートも外から電動で倒せたり起こしたりもできる。

こうした快適性、ゴージャスさから、フルサイズSUVはアメリカのセレブやVIPの移動用の足としても愛用されている。ホワイトハウスにやってくる政治家や、アカデミー賞に出席してレッドカーペットを歩くセレブたちが乗っているのも、いまやその多くがフルサイズSUVだ。


■新車のフルサイズSUVは価格1000万円以上、しかし数年の型落ちなら数百万円で購入可能

アルファードなどの高級ミニバンが売れている日本の自動車市場でも、フルサイズSUVが評価を高めている。「GRID」の鈴木店長によれば、フルサイズSUVのユーザー層は20~30代が中心とやや若めだが、最近は経済的に余裕のある40代の「ちょい悪」層の間でも人気が高まっているという。

「フルサイズSUVは、さすがに新車で買うと1000万円以上はしますが、2006年モデルなどなら200万円台から購入可能です。ガゾリンはレギュラーでもOKで、燃費は街中でだいたい6~7km。想像するほど維持費も高くありません」

ただし、フルサイズSUVは並行輸入車がほとんどで、そこには落とし穴も存在する。アメ車の並行輸入車にはメーターが巻き戻され、走行距離をごまかしているクルマが多いという。そのため、走行距離の計測ツールを使った証明書を発行してくれるなど、きちんとしたディーラーを選ぶことが重要となるのだ。

「証明書の有無で100万円以上の価格の違いが出てきますが、後で故障などに悩まされないためにも、証明書つきのクルマを選ぶことをおすすめします。そこにさえ注意すれば、故障の心配もありません。フルサイズSUVは大柄のわりに取り回しがよく、ユーザーフレンドリーな面もあるので、愉しいアメ車ライフが送れると思いますよ」

移動の快適性だけではなく、フルサイズSUVが漂わせるいかつくもリッチでゴージャスな雰囲気は、街中を走れば人々の視線を独占する。セレブやVIPの気分も堪能できるフルサイズSUVは、まさに大人の男のためのクルマといえるだろう。


記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:9/19(月) 7:00

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