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シン・ゴジラが「ダメな続編」にならなかった8つの理由

メディアゴン 9/19(月) 7:30配信

保科省吾[コラムニスト]

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ものすごく遅ればせながら、「シン・ゴジラ」を見た。公開から1ヶ月近くたってもなお評判は高く、筆者が観覧した日も、満員で一番前の席しか取れなかったぐらいだ。

「シン・ゴジラ」については、さすがに色々な角度からの評も既にたくさん出ているので、あえて映画評をしようとは思わない。ただ、この映画が、有名作品シリーズにありがちな、いわゆる「ダメな続編」にならなかった理由につて、気がついたことを列挙してみたい。

 (1)出演者にジャニーズタレントを起用しなくても良かったところ。
 (2)いわゆる「大物っぽい」「主役っぽい」役者を使わなかったところ。
 (3)永田町や霞ヶ関、官僚と政治家の取材を綿密に行って脚本をおこしていたところ。
 (4)ゴジラのメタファーを勝手に思いついてしまう時期に完成、公開したこと。
 (5)ゴジラが東京スカイ・ツリーをこわさなかったところ。
 (6)ガキ目当てに作ってはいないところ。
 (7)新幹線爆弾に、在来線爆弾。きちんと荒唐無稽をやっているところ。
 (8)石原さとみが英語を喋る度にむずがゆくなったところ。

簡単そうにみえて、難しいポイントを数多くクリアしている「シン・ゴジラ」。これであれば、やはり「ダメな続編」にはならないだろう。

保科省吾[コラムニスト]

最終更新:9/19(月) 7:30

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