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石川遼の来季ツアー参戦を可能にしたPGAの「公傷制度」とは?

webスポルティーバ 9/19(月) 8:00配信

【WEEKLY TOUR REPORT 米ツアー・トピックス】

 PGAツアーの2015-2016シーズンも、最終戦のツアー選手権(9月22日~25日/ジョージア州、イーストレイクGC)を残すだけとなった。

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 そうした中、来季のメディカルエクステンション(公傷制度)が確定した。正式発表は最終戦終了後となるが、PGAツアーのコンペティション部門に取材したところ、詳細が明らかになった。

 実は、このメディカルエクステンションの詳細はかなり複雑なもので、PGAツアーからの情報も錯綜していた。私も長年PGAツアーを取材しているが、正直、正確な情報を得るのはこれまでも相当苦労させられてきた。そのため、メディカルエクステンションを申請していた石川遼の、来季出場できる試合数やその算出方法、出場試合のカウント方法など、以前にお伝えしたものとはやや異なる点があることについては、ご容赦いただきたい。

 まず、2月のウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープンを最後に、腰痛によって欠場していた石川遼が、このメジャー・メディカルエクステンションを受けられることは確定した。

 メディカルエクステンションには、「メジャー」と「マイナー」の2種類があるが、その違いは来季の出場資格の順番である。メジャーとなれば、PGAツアーの大会出場資格が上から22番目となる。フェデックスカップ・ポイント125位までの選手たちが19番目(賞金ランク125位以内の選手が20番目)ゆえ、ほぼフルシードと言える。

 一方、マイナーと認定された場合は、29番目となる。メジャーとマイナーの間には、現在、岩田寛が戦っているウェブドット・コムツアーのファイナルズを勝ち抜いた50名も入ってくるので、メジャーと比べると出場できる試合はかなり減ってしまう。

 メジャー認定は4カ月間以上戦線離脱した選手が受けられるもので、ケガの具合や諸条件をかんがみて、ティム・フィンチェムPGAツアーコミッショナーが個別に判断する。

 前述したとおり、正式発表はこれからだが、メジャーのメディカルエクステンションを認定された石川。来季の出場可能試合数は、19~20試合程度となりそうだ。これは、石川の今季出場資格であるフェデックスカップ・ポイント125位以内というカテゴリーの選手の、今季の平均出場試合数から算出されたもの。この試合数が25~26試合で、そこから、今季石川がケガで戦線離脱する前に出場した6試合が引かれて、19~20試合となる。

 2016-2017シーズンの開幕戦は、10月13日から始まるセーフウェイ・オープン(10月13日~16日/カリフォルニア州)。石川は開幕戦からプレーしなければいけないという規定はなく、自分の持ち試合数を自分のペースで出場していけばいい。開幕戦と同じ週には日本の国内メジャー、日本オープン(10月13~16日/埼玉県)が行なわれるが、石川がそちらに出場することは問題なく、それによって、PGAツアーに出場できる試合数が減らされることもない。

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最終更新:9/19(月) 8:00

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