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「飲みニケーション」は本当にいらない? 粋な上司になる秘訣

NIKKEI STYLE 9月19日(月)11時0分配信

上司の言い分vs部下の言い分

 「飲みニケーション」という言葉は、すっかり過去のものになりました。お酒を出す飲食業の皆さんからも「上司・部下のペア客はめっきり減った」という話をよく聞きます。

 50代の管理職に尋ねると、部下と飲みに行くことを望んでいる人は結構います。

 一方、部下の側はというと「上司と飲みに行くのは、気が進まない」と話す人が多い状況で、このあたりに、飲みニケーションが少なくなった原因がありそうです。

 ただ、部下がみんな、避ける傾向かというと、そうでもなく、今年私が研修で出会った新入社員さんの中には、上司や職場の先輩と飲みに行きたいという人も少なからずいました。今回は、上司・部下間の微妙な問題、飲みニケーションを再考します。

上司の言い分

 飲みニケーション文化はなくなったのではないでしょうか。私達の頃は、上司と1対1で飲みに行き、職場では聞けない話や経験談を聞いたり、思い切って意見をしてみたりしたものです。いま振り返ると、それは仕事のプラスになったと思います。

 でも、いまは、あまり部下を飲みに誘っていません。誘っても断られることが多くなりましたので。若い人たちは、上司と飲みに行くのを嫌がるらしいですね。年長者と話すこと自体が苦手なのでしょう。プラスになることも多いと思うんですがね。

 誘わなくなった理由は、ほかにもあります。残業抑制で、部下は早く帰らせ、自分は残る日が多く、帰社時間があわないのです。それに、割り勘というわけにもいきません。金銭的な負担も大きいんですよ。

 1対1で飲むことは少なくなりましたが、定期的に職場の飲み会はやっていますよ。歓送迎会とか、暑気払いとか、忘年会などです。

 そういう会に参加しない部下もいます。仕事ではありませんので、無理に参加させるつもりはないですが、すっきりしません。参加する部下の中には、つまらなそうにしている者もいます。コミュニケーションが下手なんでしょう。そういうことは、仕事にも影響します。

 いまのように、飲みニケーションもできない状況で、マネジメントをうまくやるのは大変ですよ。

【部下に求めること】

*飲みに誘ったら、たまには応じてほしい

*年長者と話す機会を作った方がよい

*飲み会に参加したら周囲とコミュニケーションをとってほしい

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最終更新:9月19日(月)11時0分

NIKKEI STYLE

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