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目の前で武藤嘉紀がゴール。宇佐美貴史が語る「焦りながら、焦らず」

webスポルティーバ 9月19日(月)18時50分配信

 ブンデスリーガ第3節、アウクスブルク対マインツは、マインツが3-1で勝利し、今季初勝利を挙げた。

【写真】マインツ武藤はヨーロッパリーグでも出場

 ここ2試合、マインツは先制するものの追いつかれてドローという展開が続いていた。特に先週末のホッフェンハイム戦は、一時は4-1とリードしながら追いつかれ、4-4というサッカーらしくないスコアで決着。武藤嘉紀が「これでは雰囲気が悪くなる」と懸念していたほど、やられ方がパターン化し始めていた。

 この日も1-0とリードしながら、後半に入ると勢いで押されるようになり、「やられるなと思いました」と武藤は明かす。その懸念どおり、攻撃的になったホームのアウクスブルクに73分、同点弾が生まれる。その6分前に交代で入った武藤が、後方からのパスをユヌス・マリに渡そうとしたところを奪われ、そのまま決められた。

 一気に勢いづいたアウクスブルクだが、それによってマインツのカウンターが生きることになった。マインツは悪い流れを断ち切り、マリのゴールで勝ち越しに成功。「チームの自信になる」と武藤も手応えを感じていた。ダメ押しとなる81分の3点目は武藤が決めている。右クロスからのこぼれ球。マリと相手DFが競ったところを「すごく集中して」左足で押し込んだ。

 一方、アウクスブルクの宇佐美貴史はベンチ入りしたものの出場せず。「攻撃の自分が、ベンチに残っている状況でチョイスされない現実」を、冷静に振り返った。

 武藤と宇佐美はともに1992年生まれ。言わずもがなだが、これからの日本代表を牽引していくべきフォワードだ。だが、現時点での置かれた立場は異なる。ブンデス2季目ながら、昨季後半を負傷で棒に振ったこともあり、武藤は未だにフレッシュな感覚でチームに向き合うことができているようだ。これに対して宇佐美は、10代でバイエルン、ホッフェンハイムを経験し、古巣のガンバ大阪を経てブンデスに再チャレンジ中。なかなか出場機会をつかめずにいる状況について、「焦りながら、焦らず」と、絶妙なコメントで心境を表現した。

 実質的に半年間のブランクがある武藤だが、今季もこの日の得点で早くも2点目。いずれも途中出場で、出場時間は30分あまりであることを考えれば、実に効率よくゴールを奪っていることになる。マルティン・シュミット監督からは「徐々に出場時間を伸ばそう」と言われているそうだが、結果から見て、先発の座を奪回する日は近いはずだ。

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最終更新:9月19日(月)18時50分

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