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マンUは「ボーンマス以下」!? ペップが宿敵モウリーニョ流サッカーを“間接的”に批判

Football ZONE web 9/19(月) 19:05配信

公式戦8連勝と絶好調のマンC指揮官が、ボーンマスのサッカーを讃える

 ジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドは18日のプレミアリーグ第5節で、ワトフォードにリーグ戦で30年ぶりとなる黒星を喫し、公式戦3連敗となった。そうしたなか、第4節のダービーマッチで苦杯を嘗めた宿敵マンチェスター・シティ率いるジョゼップ・グアルディオラ監督から「ボーンマス以下」と一刀両断される屈辱を味わった。英地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が報じている。

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 就任1年目のペップ監督が、シティで最高のスタートを切っている。今季リーグ戦5試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)1試合にすべて勝利。CLプレーオフのステアウア・ブカレストとの2試合を含めると、公式戦8連勝を飾っている。

 17日のボーンマス戦でも4-0の圧勝劇を見せた。戦力的にプレミア下位のチェリーズ相手の順当な結果とはいえ、スペイン人指揮官は相手を称賛した。

「ボーンマスはこれまでの対戦相手で最高のチームだった。彼らはパス回しで問題を引き起こす可能性があった。他のチームはロングボールを蹴っていた」

 イングランド代表MFジャック・ウィルシャーが期限付き移籍で加わったボーンマスの中盤の構成力に、脅威を感じたと指摘。それまでの対戦相手より、レベルが上だったと言い切った。

ファンの間からは“スペシャル・ワンス”の声も

 これまでの対戦相手には、10日に2-1で下したモウリーニョ監督率いるユナイテッドも含まれる。ユナイテッドは今夏、FWズラタン・イブラヒモビッチ、MFポール・ポグバ、ヘンリク・ムヒタリアンと3年連続の大型補強を展開したが、ロングボールとクロスが目立つ冴えないサッカーを展開中。公式戦3連敗を喫してメディアから批判が噴出しているなか、未完成のユナイテッドサッカーは「ボーンマス以下」と、ペップ監督がバッサリと斬り捨てた格好だ。

「スペシャル・ワン(特別な監督)」を自称するポルトガル人指揮官だが、サポーターの間では昨季途中解任されたチェルシーで2部降格危機に陥った経緯もあり、「スペシャル・ワンス(かつてはスペシャル)」と揶揄する声も出ている。開幕から約1カ月で早くも華麗なパスサッカーを展開するペップ監督への称賛の声は高まり、「モウリーニョではない。ペップこそスペシャル」と、ユナイテッド伝説の闘将ロイ・キーン氏も断言するほどだ。

「彼ら(ボーンマス)は攻撃を仕掛けてきた。我々の前半のハイプレスは完璧ではなかった」

 ポゼッション至上主義の名将ならではの発言とも言えるが、ボーンマスの奮闘を讃えると同時に、ペップ監督は宿敵モウリーニョとユナイテッドファンのプライドを傷つけることに成功したようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/19(月) 19:05

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