ここから本文です

今、注目したい18歳高校生。フットボールアーティスト James J が語る「成功への執念」【INTERVIEW】

フットボールチャンネル 9月19日(月)20時4分配信

あなたは「JamesJ」という青年を知っているだろうか。自らをフットボールアーティストと称するJamesはインターネット上で旋風を巻き起こしているパフォーマーだ。現役高校生の18歳ながら、パフォーマンスに対する姿勢はプロフェッショナルの領域に達している。フットボールの周辺文化から生まれた彼の生き方に注目したい。(取材・文:Keiske Horie)

【動画】久保建英、鮮やかドリブルでゴール演出!相手DFを翻弄する超絶テクを披露

若者から熱狂的な支持を集める James J

 真夏のジリジリとした日差しが降り注ぐ中、渋谷の宮下公園を訪れると、James Jはいつものようにボールを蹴っていた。ここは彼にとってのホームであり、数々のパフォーマーが集まるクリエイティブな創作場としても知られている。

 Jamesはカナダ人の父と日本人の母を持つ18歳の現役高校生だ。『Twitter』『Instagram』『Vine』といったソーシャルネットワークを中心にパフォーマンス動画を公開しており、中高生を中心に絶大な人気を誇っている。

 「奇跡を起こすことを目標にやっている」と語るパフォーマンスにも注目が集まっているが、Jamesが多くの若者から支持を受ける理由は動画だけではない。その愚直なまでに“成功”へと突き進む生き方に惹かれているのだ。

 Jamesは15歳の頃にパフォーマンスを始めた。ある日、動画投稿サイト『YouTube』のトップページを眺めていた時に偶然に見つけたフリースタイルフットボールの動画を見て、「これなら自分でもできる」と確信した。

「小さい頃から目立ちたがり屋でした。自分ひとりで何かをしたい」Jamesはパフォーマンスを始めた理由をこう語る。

自らの作品に徹底的に“衝撃”を求める

 彼のパフォーマンスは全てオリジナル作品で師匠といった人物やお手本にしているアーティストもいない。撮影、演出、動画編集の全ての構成を自らで考え、そして世に発表している。

「自分でやって、学んで。自分の本物をつくりたいと思っています」

「動画を撮る前に全てを想像します。音楽、場所、パフォーマンス、全てを想像し、衝撃的な動画を完全にイメージする。そして『よしやる!』となって撮影します」

 Jamesは自らの作品に徹底的に“衝撃”を求めているのだ。

「技術よりも個性が大事だと思っています」

「技術の見せ合いには興味がないんです。格好良くもないし、面白くもない。本当に頭がおかしいことをやりたいです。地球をぶっ壊すレベルのことを」

「まぁ、頭がおかしいだけじゃダメなんですけど。笑」

 彼のInstagramを眺めると、簡単にパフォーマンスを始めた頃からの軌跡を見返すことができる。これは非常に“現代らしい”興味深い事象だ。

 始めたての頃のJamesは青年というよりは少年で、パフォーマンスもとても衝撃的とは言い難い。しかしながら、動画を重ねることに成長し今では公開するやいなや瞬く間に何万人という人々にシェアされる作品を量産している。彼は血の滲むような練習を続け、技術だけでなく演出という側面でも工夫に工夫を重ねてきたのだ。

1/2ページ

最終更新:9月20日(火)5時7分

フットボールチャンネル

記事提供社からのご案内(外部サイト)

サッカー情報満載!
『フットボール批評』と『フットボールサミット』の編集部が制作するWEBサイト。
他では読めない圧倒的な論説で、世界中のサッカー情報をお届けします!

5度目の核実験 北朝鮮を止めるには

5度目の核実験に踏み切った北朝鮮。阻止するすべはないのか、北朝鮮情勢に詳しい専門家やベテラン研究者に聞いた。