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日本マクドナルド導入で話題再燃!?  「セルフレジ」関連銘柄

会社四季報オンライン 9/19(月) 17:01配信

 足元で喫緊の課題となっている人手不足や、中長期的な人口減少社会の到来を背景に、小売店やスーパーマーケット、飲食店などでのセルフレジ導入が加速している。8月末には、日本マクドナルドホールディングス <2702> が大森駅北口店など全国4店舗で試験的に導入しているセルフレジの「セルフオーダーキオスク」が、SNS上で話題となった。

 セルフレジの導入メリットとしては、レジの通過時間の短縮、POSレジの台数削減、人手不足対策の三つが挙げられる。

 日本マクドナルドでは、「ほかの客を気にせずに時間をかけてメニューを選ぶことができるなど、利便性の向上につながる。外国語の表示切り替えができるため、外国人観光客対応にもなる。試験導入の結果によって、他店舗にも拡大するかどうか検討する」(同社広報)などと、セルフレジを試験導入する狙いを説明する。

 セルフレジには、購入商品のバーコード読み取りから精算まですべて客が行う「フルセルフ型」と、読み取りは店員が行い代金精算だけを自動精算機で行う「セミセルフ型」の2種類がある。

 フルセルフ型は日本で2000年代から小売店や駅のキオスクなどで導入されてきた。日本マクドナルドや、ファーストリテイリング <9983> が運営する「GU」などで導入されているのは、このフルセルフタイプだ。

■ スーパーはセミセルフ型が普及

 一方、スーパーマーケットなどでは2010年以降、セミセルフ型の導入が進んでいる。「(スーパーでは)セミセルフ型のほうがユーザーの戸惑いが少ないのでレジ通過時間が短くなり、万引きなどの問題も減少する」と、セミセルフ型を中心にPOSレジを展開する寺岡精工(非上場)の西村昌弘リテイル事業部 部長は語る。

 同社のセミセルフレジの定価(オプション等含まず)は、商品の読み込み関連機器が160万円、自動精算機が1台270万円程度となっている。読み込み機器1台に対して精算機が2~3台など、さまざまな組み合わせが可能だ。

 導入店舗はここ数年で急速に拡大してきており、13年に58店舗だった新規導入数が14年に107店舗(前年比84%増)、15年は301店舗(同2.8倍)、そして今年は8月末時点ですでに300店舗を超えているという。

 セルフレジはすでに多くの分野で導入が進んでいるが、今後も中小の医療クリニックなど、導入される領域はさらに拡大することが期待されている

 POS端末の本体メーカー、釣銭機やバーコードリーダーなど関連製品、人件費削減効果が見込まれる導入店など、セルフレジの関連銘柄の裾野は広そう。関連銘柄一覧は、以下のとおりだ。

セルフレジ関連銘柄

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

島 大輔

最終更新:9/21(水) 20:26

会社四季報オンライン

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