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スイスのパブリックイメージを覆す 陽気な湖畔の街の公用語はイタリア語

CREA WEB 9月19日(月)12時1分配信

Magnificent View #1084ルガーノ(スイス)

 スイスというと、雪山や高原のイメージが強い。だが、ヤシの木が茂り、亜熱帯の花が咲く街もある。南部にあるルガーノは、南国風情をも漂わせる美しい湖畔のリゾート地だ。

 ここはスイスで唯一、公用語にイタリア語のみを使用しているティチーノ州最大の都市でもある。イタリアとの国境に近く、文化や風習、食だけでなく、人々の気質もおおらかでイタリア的なのだそう。

 ご覧の風景は、山々に囲まれたルガーノ湖。古くから風光明媚な避寒地として愛される場所だ。1848年から運航している遊覧船があり、春から秋にかけてはクルーズも楽しめる。

 ノーベル文学賞作家のヘルマン・ヘッセもこの景色と穏やかな気候が気に入り、晩年を過ごしたというルガーノ。今も北ヨーロッパの気温が下がると、多くの人が太陽を求めてこの街にやって来る。

芹澤和美

最終更新:9月19日(月)12時1分

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