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オフィスの階段を昇るだけこんなに違う! カラダを変えたいなら「生活習慣のリニューアル」からはじめよう

ライフハッカー[日本版] 9月20日(火)20時10分配信

『全身改造メソッド:カラダは何歳からでも変えられる』(中野ジェームズ修一著、新潮社)の著者は、「フィジカルトレーナー」。日本ではまだ認知度が低い業種だということは本人も認めていますが、最近はニーズが高まりつつあるのだといいます。

具体的にいえばその役割は、各クライアントの要望に合わせ、「体を変える」ためのアドバイスをすること。プロやアマチュアのスポーツ選手から一般人までの広範なクライアントの、体の強化やメンテナンスに携わっているのだそうです。そんな立場から、運動も食事も「正しい方法」で行えば、いまより丈夫な体をつくることができると断言していますが、ここで重要なポイントは「正しい方法とはなにか?」ということ。

”現代は、健康情報が蔓延していて、何が正しいのか、わかりにくくなっています。
健康やダイエットのための運動方法でもラク、きつくない、短期間」といったキャッチコピーに多くの人が飛びつきます。経験豊富な中高年の方でさえ、やはり、「便利」で「簡単」「ラク」なモノに乗っかってしまうのです。食品に関しても、同様です。とくに日本は、「体に良い、悪い」という食品情報が、非常に広まりやすく、「簡単に痩せる」と聞けば、すぐに飛びつきます。
しかし、これらのフレーズがつく物事で、体は「絶対に」変わらないということを、ホンモノの体の専門家ならば、誰もがわかっています。
では、正しい方法とは何か。それをアドバイスできるのがフィジカルトレーナーなのです。
(「はじめに」より)”

そのような考え方に基づいて書かれた本書から、きょうはSTEP 1「まず生活習慣のリニューアルから始める」に注目してみたいと思います。

健診で「メタボ予備軍」といわれた! すぐできる対策は?

以前はスマートだったとしても、運動習慣がないと、加齢に伴っておなかまわりに脂肪がついてしまいがち。そして、メタボ検診で引っかかったり、健康診断で血糖値や高脂血症などの数値が基準以上だと注意されたりすると、「食べる量を減らそうか」と真っ先に考えるもの。もちろん、暴飲暴食をやめるのはよいこと。しかし食事量を減らすことよりも優先すべきは、運動量を増やすことだと著者は主張します。

10~20代のころ、どれだけ食べてもおなかに脂肪がつかなかったのは、若い体特有のさまざまな生理機能のおかげ。でも何歳になっても、運動量を増やせば若い頃の体に近づくことができるのだそうです。そこで著者が提案しているのが、「階段の上り下り」の習慣化。通勤途中や買い物のときなどにはエレベーターやエスカレーターを使わず、階段の上り下りを心がけるということ。

毎日続けると、下半身が鍛えられ、徐々におなかはスッキリしはじめるとか。また、疲れにくくなったり、太りにくくなったり、さまざまな効果があるともいいます。理由は、全身改造の初期段階で「下半身を鍛える」ことが、メタボの解消をはじめ、健康的な体を手に入れるもっとも効率のよい方法だから。

そして、ここで記憶にとどめておきたいのが「ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)」のことだそうです。ロコモは、足の筋肉、骨などが衰えることによって運動機能やバランス機能が低下した状態のこと。つまりロコモになると、長生きできても寝たきりや要介護になるリスクが高いというのです。まだまだ関係ないと思いたくもなりますが、メタボやその予備軍は、足腰が弱くなったロコモ予備軍の可能性が十分にあるというのです。

人の筋肉量は、運動をしないでいると、20歳前後をピークとして年に約1%ずつ減っていくのだそうです。特に下半身の減り方は上半身にくらべて顕著で、運動習慣がないと筋肉量が落ちていくというのです。

下半身の筋肉量が落ちるとは、足腰が弱くなるということ。そのため動くことが億劫になり、日常生活での活動量も落ちるため、食べる量が変わらなくても太るということ。特に男性は内臓に脂肪がつきやすいので、おなかまわりに脂肪が集中してメタボになるというわけです。いわば、おなかまわりに脂肪がつくメタボと、足腰が弱ってくるロコモは、実は背中合わせだということ。どちらも下半身の筋肉量低下が大きな原因だというわけです。

しかし筋肉量は年齢に関係なく、鍛えることで簡単に増やすことができるのだそうです。また筋肉は、脂肪をエネルギー源として消費してくれるのだとか。特に下半身は全身のなかでも大きな筋肉が集中しているため、この筋肉量を増やすことで、全身の脂肪を効率よく燃焼させることができるのだといいます。すなわち「下半身を鍛える」ことは、メタボだけではなく、ロコモをも同時に改善・予防することにもなるということ。

下半身を鍛えることは、その後の人生に重要な役割を果たすとも著者はいいます。だからこそ、「痩せた胃」「健康になりたい」などの思いがあるのなら、きょうから目の前の階段の上り下りにトライすべきだとも。(20ページより)

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最終更新:9月20日(火)20時10分

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