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仕事の効率を上げるなら「10分の二度寝」と「20分の昼寝」を導入すべし!

@DIME 9/20(火) 12:10配信

 朝の「2度寝」が悪しき生活習慣ではなく、良き生活習慣だとしたら、諸手を挙げて喜ぶのではないだろうか。睡眠コーチとして、「2度寝」や「昼寝」を含めた“愛眠”を提唱する雨晴クリニック副院長の坪田聡氏に話を聞いた。

「夜の睡眠がしっかり確保できていることが前提になりますが、『2度寝』を取り入れることを推奨しています。2度寝の時間は10~15分前後。これにより、コルチゾールを体全体に行き渡らせることができます」

 コルチゾールとは、ストレスに対抗する働きを担っているホルモン。このホルモンの分泌量は起床直前にピークを迎え、起床後は徐々に減っていくという。

「起床後すぐに活動を始めてしまうと、コルチゾールが体全体に行き渡っていないので、些細なことでもストレスを感じやすい体になってしまいます。逆に、『2度寝』の時間を取ってコルチゾールを体内に浸透させると、ストレスを感じにくくなります。上司の身勝手な言動など、日常のストレスから解放されるだけで、仕事への集中力は高まりますし、結果、作業効率の向上にもつながるでしょう」

 また「昼寝」にも、「作業効率を向上させる効果がある」と断言する。

「眠気のピークは、昼と夜、1日に2回訪れます。昼は、夜ほどには眠気は襲ってきませんが、それでも14~16時にピークがきます。ですので、この時間帯に眠たくなるのは自然なことなんです。ただし、深い睡眠はタブー。30分以上の深い眠りを取ってしまうと頭が重くなり、逆に仕事へ悪影響を及ぼしてしまいます。必ず15~20分程度にとどめるようにしてください。短い時間でも頭は十分スッキリしますから、午後の仕事にも集中して臨むことができますよ」

「2度寝」と「昼寝」が、日中の活動の質を高めてくれるのなら、これは早速取り入れたい!

★10分2度寝の注意点
1、部屋を明るくする
2、なるべく自然に起きる
3、布団から出て行動しない
4、室温は16~19度℃

2度寝はあくまでも浅い睡眠にとどめること。「30分以上の2度寝や、3度寝、4度寝にならないよう注意しましょう。寝具は肌触りがやさしく、心地良いものにするなど、夜の睡眠の質を高めることも重要です。睡眠不足では2度寝の効果を得られませんよ」

★20分昼寝の注意点
1、電車など熟睡しない環境を選ぶ
2、12時から15時の間に寝る
3、寝る時間は15~20分

15~20分以内の睡眠が原則。「眠気のピークがくる14~16時の昼寝が望ましいですが、社会人には難しいので12~15時の間でも構いません。眠れない場合、目を閉じているだけでも、外界からの情報を遮断し、脳の整理作業を促す効果があります」



文/編集部

@DIME編集部

最終更新:9/20(火) 12:10

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