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中高年ライダーの5人に1人が「リターンライダー」

@DIME 9月20日(火)20時28分配信

 昨年(平成26年)、都内の二輪車による死亡事故で最も多かった年代は40代だった。背景にはリターンライダーの増加があるといわれている。ちなみに「リターンライダー」とは、若い時に二輪車免許を取得したが、様々な理由でオートバイに乗らなくなり、40代~50代になってから再び乗るようになったライダーのことを指す。SBIホールディングスが昨年、同社が運営する『保険の窓口インズウェブ』において、「中高年ライダー実態調査」を実施したところ、中高年ライダーのリアルな実態として「若い時のように運転できない」と7割が自覚していることがわかった。

 調査の結果、中高年ライダーのオートバイ利用シーンは「ツーリング」が47%、「デート」が29%となっており、中高年ライダーのほとんどが「若い時よりも安全運転に気をつけている」(95%)と回答した。また、リターンライダーの割合は、中高年ライダーの5人に1人(19%)で、半数以上が「子供と一緒にオートバイを楽しみたい(65%)」と答えている。

 多くの中高年ライダーは、目的問わずあらゆる移動手段としてオートバイを利用しており、「年齢を重ねても楽しめる趣味」として定着している。中高年ライダーがオートバイに乗り始めたのは、平均すると24歳の時。1980年代に起きたバイクブームの影響があるようだ。意外にも「デート」でオートバイを楽しむ中高年が29%いたことから、夫婦もしくは恋人、女性の友人とも趣味を楽しんでいる姿が想像できる。

 オートバイの運転に対する意識を聞いたところ、「若い時とは同じように運転できなくなった」と感じる中高年ライダーは72%。安全運転や運転マナーについて、ほとんどのライダーが若い時よりも注意していると回答した一方で、筋力トレーニングや運転の練習を実践する人は少ないようだ。重大な事故は、自己過信やちょっとした注意力散漫から発生するもの。体力をつけたり、事前に練習をしたりすることはとても重要だ。

 今回調査した中高年ライダーの中には、リターンライダーが約5人に1人の割合で存在していた。「リターンライダー」とは、若い時に二輪車免許を取得したが、様々な理由でオートバイに乗らなくなり、40代~50代になってから再び乗るようになった人のこと。調査では、そのブランクは平均19年だった。また、久しぶりに運転した時の感想からは、昔と同じようにはいかないことが「体力や動体視力」「マシン性能」の両面から感じられている事が明らかになった。

 また、中高年になってからの新しいオートバイの楽しみ方の一つとして「子どもと一緒に楽しむ」を多くのライダーが期待しているようだ。「実際に今、一緒にオートバイを楽しんでいる」の18%と、「今後、機会があれば一緒にオートバイを楽しみたい」の47%を合わせると、過半数以上が子どもとオートバイを通した交流を望んでいる結果になった。

■調査概要
調査期間:2015年3月27日~4月3日
調査対象:51cc以上のオートバイを所有し、半年に1日以上乗る40歳以上の男性300人
調査方法:インターネットによる任意回答 (Qzoo会員)

文/編集部

@DIME編集部

最終更新:9月20日(火)20時28分

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