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ライバル出現に岡崎慎司が危機感あらわ。「厳しいFW争いやな」

webスポルティーバ 9/20(火) 14:40配信

 レスター・シティの岡崎慎司が、2試合連続で出番を与えられなかった。

 9月17日に行なわれたバーンリー戦で、「ベンチスタート+出番なし」。昨季も出番のない試合はあったが、2試合連続はレスター加入以来、初めてのことである。しかも2トップは、前回のクラブ・ブルージュとのCLグループリーグ第1節に続き、ジェイミー・バーディーとイスラム・スリマニのふたり。ローテーション制を採用せず、新加入のスリマニを連続起用した。

【写真】ラニエリ監督と、クラブ史上初となるCLの初戦でベンチ外だった岡崎慎司

 試合結果は3-0の快勝で、そのスリマニが2ゴールを挙げた。ベンチ入りした岡崎、アーメド・ムサ、レオナルド・ウジョアのFW3人を最後まで起用しなかったことからも、クラウディオ・ラニエリ監督が試合内容と新2トップの出来に満足しているのが伝わってきた。

 こうした状況に、タッチライン際でアップを繰り返していた岡崎も危機感を募らせる。クラブ・ブルージュ戦後は欠場に対して落胆の色が強かったが、バーンリー戦後は起用されない事実を重く受け止めていた。

「ここまで2トップがフィットされたら、結構、今までにないくらい……なんていうんですかね……今日は出番すらもらえなかったわけじゃないですか。現状維持じゃ、もう(試合に)出られないのは間違いない。スリマニ? 点が獲れて、ボールも収められて、プレッシャーもかけられる選手が現れた。(全体的なプレーの)水準が高く、プレッシャーの強度もウジョアより高い。

(セットプレーからのヘディングシュートで)1点を獲れるのが、スリマニのよさ。それ以外のプレーもよかった。ゴール前で力を発揮したんで、何も言うことはない。しかも、コイツ(運を)持っているなと思う。持っていないと、あそこで決められない」

 セットプレーからの1点目、クロスボールを泥臭く押し込んでの2点目と、スリマニはストライカーとして本領を発揮した。得点以外でも、前線でポストプレーをこなしたり、サイドのスペースに流れてパスを引き出したり、スルーパスで好機を演出したりと、多彩な才能を示した。岡崎ほどではないが、敵のパス回しを追いかけるハードワークも兼備。2トップでコンビを組むバーディーとは、柔らかいボールタッチで良質なコンビネーションを奏(かな)でた。

 公式戦2連勝を飾ったことで、「ここからの何試合かは今のメンバーで行くでしょう」と岡崎は言う。突如出現した強力なライバルにポジションを奪われた格好になるが、冷静に今の状況を捉えてもいる。頭のなかを整理して考えた結果、「必然だった」との結論に達したという。

「去年は(実質的にライバルとなる強力なFWが)いないし、チームも勝っていたから、自分が試合に出られていたところはあった。結局、出場チャンスをもらいながら、ゴールを獲り切れなかった。そのツケが回ってきた。チームとして、新しいFWを獲らざるを得なかったんだと思う。悔しいけど、今の現実をそう受け止めている。

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最終更新:9/28(水) 16:18

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