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『スプラトゥーン』『ドラクエ』『シェンムー』など人気ゲームの世界記録も!! ベストセラー書籍「ギネス世界記録2017」

おたぽる 9月20日(火)22時0分配信

 ギネス・ワールド・レコーズ社が、「ガイドライン」と呼ばれる基準に従い認定し続ける世界一の記録「ギネス世界記録」。

 そんな中、9月8日に「ギネス世界記録2017」(KADOKAWA)が世界同時発売された。「ギネス世界記録」シリーズといえば、1955年に発売されて以来、「世界一を集めた図鑑」として100カ国以上で発売、累計発行数は1億3,000万部を誇るベストセラーだ。

 日本でも、先日40年もの長きにわたる連載を終了した秋本治の人気マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(集英社)が「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」(2016年9月20日現在)として認定されたり、ほか日本人初のプロ格闘ゲーマーとして世界で活躍する梅原大吾氏が、「ウルトラストリートファイターIVでの最高ランキング」「最も視聴されたビデオゲームの試合」としてギネス世界記録に認定されている。

「ギネス世界記録2017」を見ると、さまざまなジャンルで日本発のギネス記録が紹介されているが、今回注目したいのは“ゲーム”ジャンルだ。日本には、世界中から愛されるゲームを輩出し続けているゲーム社が多いが、ゲームに関する世界記録も多い。今回は、そんな日本のゲームに関するギネス記録を「ギネス世界記録2017」から紹介していきたい!

■『スプラトゥーン』
「スプラトゥーンのチームとして獲得賞金最高額」いかたまKids

 まずは、先日、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会が発表した「日本ゲーム大賞 2016」で大賞に輝いた任天堂の『スプラトゥーン』の話題から。昨年末の時点で、全世界で400万本売り上げるなど、日本だけでなく世界中で愛されている同作だが、ギネス記録は日本から誕生。今年1月30・31日開催の「闘会議2016」中に行われた「スプラトゥーン甲子園」全国大会にて優勝した「いかたまKids」が、1億円以上の価値がある賞杯を手に入れたことが、ギネス記録に。この“1億円以上の価値がある賞杯”は、金ピカの「金烏賊杯」(1チーム4人分)。当時、純金であることは明言されておらず、純金なのか否かで噂になっていたが、1億円以上の価格となると、おそらく純金だろう……。

■『ドラゴンクエスト』シリーズ
「最高齢でゲーム音楽を作曲した作曲家(84歳292日)」すぎやまこういち氏

 86年発売の『ドラゴンクエスト』から、『ドラクエ』シリーズのほぼすべての作品の作曲を担当しているすぎやま氏。そのキッカケは、85年8月にエニックス(現スクウェア・エニックス)から発売されたパソコン版ソフト『森田和郎の将棋』をプレイするも、駒の組み方に疑問を持ち、同ソフトに添えられていたアンケートハガキを書いて送り、それがプロデューサーの千田幸信氏の目にとまったことだったという。ゲームのフィールドや戦闘中の音楽に関しては、「何百回も聞くものであるから、聞き飽きないものを心がけている」というすぎやま氏は、現在も、シリーズ11作目『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』の音楽を製作中だ。

■アクションRPG『シェンムー3』
「最もはやく100万ドルに達したクラウドファウンディングされたビデオゲーム」

『スペース・ハリアー』や『アウトラン』など、セガの初期アーケードゲームの責任者として大活躍し、ゲームクリエイターとして世界的に有名な鈴木裕氏が手掛ける『シェンムー3』は、15年6月15日にKickstarterにてクラウドファンディングを開始するや、1時間44分で100万ドルに達成するという最速記録を打ちたて(それまでの記録は、Yooka-Laylee氏の5時間55分)、目標調達金額200万ドルはたったの8時間43分でクリア。

 99年に一作目がリリースされた『シェンムー』シリーズは、01年に『シェンムー2』が発売されるも、その後約15年間『シェンムー3』が発売されることはなく、未完作となっていた。それだけに、続編を待つファンの想いも熱く、今回のようなギネス記録が生まれることとなったのだろう。なお、『シェンムー3』は、PS4とPC向けに開発が進められ、2017年12月に、より「大きなオープンワールドスケール」でのリリースが予定されている。

■アーケード音楽ゲーム『ダンスダンスレボリューション』
「「ハイパー・ユーロビート」でパーフェクトとなるAAAスコアを記録したもっとも若い(9歳と288日)プレーヤー」和田亮太君

 98年下期にコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)の音楽ゲームブランド「BEMANIシリーズ」の第3弾として登場した『ダンスダンスレボリューション』。物心ついた頃にはすでに踊っていたという和田亮太君は、10年8月29日、最高難易度を誇る「ハイパー・ユーロビート」で990,000点以上を獲得しなければ与えられないAAAスコアを記録したもっとも若い(9歳と288日)プレーヤーとして認定された。


 ほかにも、前述の梅原氏や「スーパーマリオ記念商品の最大コレクション」を保持するMitsugu Kikai氏、そして世界からは「『ゼルダの伝説 時のオカリナ』最速コンプリート」(スケーター82297氏/アメリカ)、「『スーパースマッシュブラザーズ【注:大乱闘スマッシュブラザーズX】』最多KO」(クレイトン・ショーフラー氏/アメリカ)といったギネス記録も生まれている。

 これからもさまざまなギネス記録が生まれそうなゲームジャンル。今のゲーム業界と言えば、VRの分野が注目を浴びているが、そこからギネス記録が生まれるのも近そうだ。

最終更新:9月20日(火)22時0分

おたぽる

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