ここから本文です

【女性社員のトリセツ】「常に不機嫌な人」と「定期的にイライラしている人」の異なる対処法とは?

ダ・ヴィンチニュース 9月20日(火)6時30分配信

 『マンガでわかる 女性とモメない職場の心理学 「何が自分と違うのか?」から気持ちをつかむ会話術まで』(ポーポー・ポロダクション/SBクリエイティブ)は、オフィスでの女性社員取扱説明書。左ページから順に1、2、3ページ…とはじまる本書のページをめくると、左ページには、こんな時は…というケースが文章で、右ページにはマンガが挙げられている。マンガには、サルが登場。オスの頭には淡い黄色、メスには淡いピンクの花が咲いている。花は、怒ると赤色に、絶望するとブルーに、さらにショックを受けると灰色となり枯れるそうだ。サルの頭の花の様子にも注目。

 女性の社会進出に伴い、多くの企業で女性社員が増加。内閣府の調査でも女性社員の雇用者数は増加傾向にあるという。2020年をめどに、女性の管理職比率を50%に引き上げようとする企業もあるらしい。女性社員とどう向き合っていくかは自分の評価・実績のみならず、会社の業績を上げるポイントにもなるようだ。

 本書では、とりあえず男性社員目線で、タイプ別女性社員の対処法/女性と男性は何が違うのか?/女性とうまく接する土台作り/女性とうまく向き合う会話術/心から女性社員を動かすテクニック……と順を追って理解を深め、行動に移すまでが具体的に示されている。

 いくつか、本書に掲載されている例を挙げよう。

「女性と男性はどこが違うのか」の章より

――なぜかイライラしている女性の対処法

〈常に不機嫌な人の場合〉
→「大変だよな」「それ辛いな」などと、まず共感すること。反応を見て、「話を聞いてあげる」「手伝う・助ける」などの対応を考える。

〈定期的にイライラしている人の場合〉
→ホルモンの影響かもしれない。体調不調が考えられるので、まずはそっとしてあげよう。

――会話のとらえ方、使い方の違い
 男性は会話を「情報」だと思い、女性は「コミュニケーション」だととらえている。

→女性は自分の思っていることを「聞いてほしい」もの。男性は「自分にあまり関係ない」と聞き流すのではなく、真剣に耳を傾け、きちんと反応するのが大事。

「心から女性社員を動かすテクニック」の章より

――女性は「ほめて」のばそう
 女性は、説得や交渉を断ると期待されなくなってしまうかも、という恐怖感を男性よりも強く持つ。怒られてがんばる場合、即効性はあるが、長続きしない。ほめられてがんばるほうが総合的に強い。

 →「ほめる」ことは、期待をされているという好意的な感情につながるので、日ごろから女性を継続してほめ良好な関係が築けていれば、説得や交渉が必要になった時、スムーズにことが運べるという効果も期待できる。

 マンガと文章を担当したのは、ポーポー・ポロダクション。心理学を活用した商品企画や企業コンサルタントもてがけるグループで、色彩心理と認知心理が専門。文章には難しい心理学用語が入っているわけではないが、脳科学や働く女性への取材など綿密な調査をもとに、執筆から完成まで3年がかかったとのことだ。本書には、「ほめる」トレーニング、女性に使える「ほめ言葉」リスト、服装の色とりあわせアドバイス、ダメな叱り方、よいほめ方、関係が悪化した時の秘策まで掲載されており、大いに参考になる。

 これからは、女性心理を理解して、うまくコミュニケーションをとることが非常に有利になっていく。根本的に女性と男性は違う。男女の価値観の違いを理解し、まずはオフィスで役立ててみよう。

文=塩谷郁子

最終更新:9月20日(火)6時30分

ダ・ヴィンチニュース

記事提供社からのご案内(外部サイト)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

地球外生命を宿しているかもしれない1つの惑星と3つの衛星
地球外にも生命はいるのでしょうか?NASA(アメリカ航空宇宙局)の惑星科学部門の部門長であるジェームズ・グリーンと一緒に、地球外生命を宿していそうな場所を太陽系内の中で探してみましょう。 [new]