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子供服市場を席巻する米「カーターズ」、今後もさらに成長の見通し

Forbes JAPAN 9/20(火) 17:30配信

小さな子どもがいる人なら誰でも、カーターズ(Carter’s)を知っているだろう。ジョージア州アトランタに本社を置く同社は、アメリカとカナダで大人気の子供服ブランド。この10年で売上は平均10%、純利益は18%ずつ増加している。2016年第2四半期(4~6月期)末時点で、米国に886、カナダに156の店舗を展開している。



カーターズは、知名度も信頼も高い、カーターズとオシュコシュビゴッシュ(Oshkosh B’Gosh)という2つのブランドを所有している。プライベートブランド商品の生産は行っていないが、ディスカウント大手のターゲットとウォルマート向けに、それぞれ特別ブランドや限定コレクションを提供している。

卸売り、小売り部門とウェブサイトを通じて60か国の顧客を相手にしており、ライセンス供与などその他の関係も含めると約100か国の顧客に子供服やアクセサリーを提供。米国内のベビー&幼児服市場(サイズ0~7)においては17%を握っている。

2015年度(2016年1月2日まで)、カーターズの純売上高は30億ドル(約3,068億4,000万円)、純利益は4億10万ドル(約409億円)。希薄化後1株当たり利益は4.61ドル(約472円)だった。わずか10年前(2005年度)、純売上高は11億ドル(約1,125億円)、純利益は4,590万ドル(約47億円)だった。

現在、カーターズは米国外の60近い国に750の店舗を所有。国際事業の中核をなすのは、25の小売業者との卸売り契約だ。最近ではブラジル、インド、チリとEU(欧州連合)の一部加盟国でも販売を開始。経営陣は、毎日4万人を超える新生児が誕生する中国(120億ドル=約1兆2,200億円規模の市場)を次の大きなチャンスと見ている。

同社が最優先としているのは、サイド・バイ・サイド(隣同士でつながっている)形式のカーターズとオシュコシュの店舗数の拡大だ。現在、同形式の店舗は119あり、今後5年でさらに250店舗を増やすことを目指している。カーターズの店舗は新生児からサイズ8までの幅広い商品を提供し、オシュコシュビゴッシュの店舗は新生児からサイズ12までの遊び着やアクセサリーを提供している。

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最終更新:9/20(火) 17:30

Forbes JAPAN

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