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「団塊の世代」経営者が引退ラッシュ、M&A関連銘柄に注目だ! 

会社四季報オンライン 9/20(火) 20:16配信

 まいど、相場の福の神こと藤本です。株式相場で勝つには「半歩先読み」が重要です。

 団塊の世代(第1次ベビーブームが起きた時期に生まれた世代。第2次世界大戦直後の1947(昭和22)年~1949(昭和24)年に生まれた)が、現在67歳から69歳となっています。サラリーマンだとすでに定年を過ぎていますが、経営者の場合は定年がないので、団塊の世代でも現役の経営者の方は多くいそうです。

 中小企業庁の「事業承継を中心とする事業活性化に関する検討会」での資料によると、中小企業経営者のの年齢分布のピークは66歳(右図、2015年現在)。平均引退年齢は中規模企業で67.7歳、小規模事業者で70.6歳となっています(2012年調査)。

 こうしたことから団塊の世代の経営者の引退が今後加速しそうですが、実は経営者にとって後継者難は非常に深刻な問題です。中小企業庁が発表した「2015年版 中小企業白書について(概要)」によると、中規模企業は51.0万社もあるため、かなりの経営者が事業承継で困っていることになります。

 後継者難の一つの解決方法は、会社を売却してしまうことです。団塊の世代の経営者の引退が加速すると見られるこれから数年は、半歩先読みを行うと、中規模企業のM&Aに強みを持っている会社に強い追い風が吹きそうです。今回はそうした銘柄の中から福の神の特選の3銘柄を紹介いたしましょう。

■ 日本M&Aセンター(2127、東証1部)

 東京都千代田区丸の内に本社がある、中堅・中小企業のM&A仲介実績でナンバーワンの企業です。中堅・中小のM&Aに特化しており、全国の公認会計士・税理士が共同出資で創設した中立的な立場の完全独立系の企業です。M&A専門コンサルタントが200名以上在籍し、最大級の全国ネットワークで圧倒的なM&A情報量を誇ります。

 中堅・中小企業が譲渡企業となる、友好的M&A支援に特化しており、譲渡企業のオーナーや従業員、取引先、譲り受け側の企業関係者の全員がハッピーになるようなM&Aを目指しています。2016年3月期の売上高は147億円、経常利益71億円で、非常に利益率が高いのが大きな特徴です。

 ■株式データ
株価 5,870円
単元株数 100株
予想PER(連)42.41倍
実績PBR(連) 14.02倍
予想配当利回り 0.92%
時価総額 2,347億円

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最終更新:9/21(水) 20:26

会社四季報オンライン

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