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「裸のレストラン」突撃体験記(上) トップレスの女性客と相席に…

デイリー新潮 9/20(火) 16:00配信

 イギリスで話題騒然となるや否や、わが国にもお目見えした裸のレストラン。裸で食べて何が楽しいのか、突撃してみた記者は、目の前に現れたトップレス美女に心臓がバクバクしたかと思えば、トンだゲテモノ料理にドン引きし、激しい宵を過ごしたのだった。

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 そこは食事をする場所にしては、〈20歳から60歳まで〉という「年齢制限」から、〈身長に対する平均体重の15キロ以上オーバーの方は入店が出来ません〉という「体重制限」まで、入店する客に奇妙な条件が課せられている。

 その店「アムリタ」、別名「裸のレストラン」については、本誌(「週刊新潮」)8月4日号でも特集した。客が裸で食事をするレストランがロンドンにできるや否や大盛況で、さるイギリス人がそれにあやかろうと、日本での開店を思いついたんだとか。

 それにしても、わざわざ服を脱いで食事をするというのである。人間には老若男女を問わず、一定の露出願望があるってことか。ちなみに、いまだ三十路に届かない独身男の記者は、裸の女性を眺めながら食事をするだなんて、想像するだけでムラムラしてしまうが、自分も脱ぐのは躊躇しないでもない。もちろん入店条件はクリアしているが。

 さて、記者は考えた。前回の記事は店のオープン前に掲載された。紹介した以上、体験して報告する義務があるんじゃないか。“覗きたい願望”の前にそんな大義名分をかざして、2席予約してみることに。

 だが、8月27日に入店するまでの間にも、紆余曲折があったのである。

■三ツ星レストラン並みの値段

 当初、「アムリタ」は7月29日のオープン予定だったが、当日、ホームページを開くと「都知事選期間中であるため」延期する旨が書かれている! 記事を担当した記者は、詐欺の片棒を担がされたかと不安になったが、ともかくホームページから予約を試みる。すると、8月16日午後8時に予約が取れ、48時間以内に料金を振り込むように促された。入金確認後、正式予約になるシステムなんだとか。ちなみにメニューは1人2万8000円、1万8000円、1万4000円の3コース。三ツ星レストラン並みの値段である。

 ところが今度は、8月16日は「お盆休み」なので延期してほしい、との連絡が。やっぱり集金だけしてとんずらする魂胆か。だが、代わりに8月27日を指定され、午後8時半に西麻布の交差点に呼ばれた。

 実は「アムリタ」は“覗き見”目当ての客が殺到するのを避けるため、店の場所を明かしていない。すでに、国内に20店ほどできたというフランチャイズの店も同様であるらしい。

 ところで、まだ一緒に行く相方を決めていなかった。ゴマすり目的でデスクを誘おうとも考えたが、中年の醜い腹をさらしてはいけないと思い直し、最近、毎日5キロ走ってシャープになった20代半ばのイケメン記者を同行させることにした。

 西麻布の交差点に着くと、店の住所を伝えるメールが届いた。訪ねてみると、カラオケ店やイタリア料理店が入るビルの2階に「アムリタ」はあった。

 茶色いカーテンの向こうは赤い電球で照らされ、ダンスミュージックが流れる中、外国人の店員が上半身裸で往来している。奥のカウンターまで見通すことができ、途中にカーテンで仕切られたテーブル席が確認できる。定員は40人くらいだろうか。カウンターには紙パンツ姿の男性客が何人か、また紙パンツに紙ブラジャーを着けた女性客の姿も見える。紙の下着は店から支給されるものだ。

 困ったことには、店員が英語しか喋れず、料金が高いわりに仕切りがなっていない。店の中央のテーブルで20分ほど待たされ、ようやく座敷に通されると、そこには20代後半の2人組のキレイな女性客がいた。服を脱ぐ順番を待っているという彼女たちとしばし歓談し、その言葉に記者は小躍りしたのである。

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最終更新:11/16(水) 17:49

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