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ロンドンのキャリアたちはオンもオフもメリハリ重視

NIKKEI STYLE 9月21日(水)7時0分配信

 はじめまして。kay me(ケイミー) ファウンダー兼リードデザイナーの毛見純子です。
 kay me は、2011年に私が立ち上げた「一瞬で華やか ずっとラク」をコンセプトとする働く女性のための仕事服ブランドです。
 私はそれまで携わっていたIT(情報技術)や金融、エネルギー産業の事業開発コンサルタントから、このkay me創業者に転身しました。立ち上げた当初は「なんでまた(利益率の高い)コンサルティングから、(在庫も抱え、競争も激烈な)アパレル企画製造販売業へ転身したの?」と周囲に驚かれたものでした。
 kay me は、私が子どものころからずっとやりたかった「世界中の活躍する女性をサポートしたい」という思いと、マーケティングメソドロジーに基づく事業です。創業から5年、この夏からいよいよ本格的に英国ロンドンに活動拠点を移し、海外展開を始めています。
 このコラムでは、海外ビジネスを立ち上げる中で気づいたロンドンのトレンドやライフスタイルなどをリポートしたいと思っています。

■会議は短時間で「ゴールに向かってまっしぐら」

 渡英して最初に驚いた、東京とロンドンの違い。それは、ロンドン=「切り替えの街」であるということ。「メリハリの街」「ダラダラしない街」ともいえるかもしれません。
 例えば……

 ミーティングではゴールに向かってまっしぐら。ビバ短時間!

 そもそもミーティングが始まった時点で、ホワイトボードに書き出さないまでもミーティングゴールやアジェンダが自然と皆の頭にあり、そこに向かって全員がガーッと言いたいことをスピーディーに議論して片づけていきます。とにかく言いたいことを話す話す……。遠慮しないし、周りを気にしません。これはおそらく、論理的教育を受けていることに加えて、他者と違う意見こそ尊いという教育的背景があるためではと感じました。思考のスピードも言葉のスピードに比例して速いように感じます。そして最後をまとめて終わり! はい、次! という具合……。
 こちらでのインタビュー取材(私の英語レベルをものともせずラジオや雑誌の取材が多い!)は、ごあいさつしたら、ぶっつけ本番。ポイントの絞られたマシンガントークの末、ものの20分で終了することがざらです(日本の取材は1時間30分というものが多い)。
 逆に、イギリス企業に日本企業との会議の印象を聞くと、口をそろえて「日本企業はミーティングが当初から1時間半(まさに!)とかに設定されている。な……長い!」と言われます。

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最終更新:9月21日(水)7時0分

NIKKEI STYLE

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