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免疫力を高めて、がんにならない体になる!

エイ出版社 9/21(水) 17:00配信

がんを予防するための免疫力をつける方策

がんは日本人の死亡原因ナンバー1。友人や知人のがんの知らせに心を痛めたことがある人も多いだろう。それだけ私たち日本人にとって、がんは身近な病気になってきている。

がんの発生システムは心疾患や脳血管障害とはちょっと違っている。がんになるかならないかは、がん細胞を退治するのに十分な免疫力が備わっているかどうか。ここでは、がんを予防するための免疫力をつける方策を探っていこう。

健康な人でも毎日3000~5000個のがん細胞が発生する

間(生物)には自分の体ではないもの(非自己)を外敵(抗原)と見なし、これらが体内に入ると排除しようとする免疫システムと呼ばれる機構が備わっている。体内に外敵が入ってくると血液(リンパ液)の中の白血球がそれを認識して抗体を産出して抗原を記憶。次にその抗原が記憶した外敵が体内に侵入してきたときに攻撃して排除する。この免疫システムのおかげでカゼなどの感染症にかからずにすむという仕組みだ。

加えて、健康な人でも毎日3000~5000個は発生するといわれるがん細胞を退治しがんにならずにすむのも、免疫システムがはたらいているからこそなのだ。

免疫力は加齢とともに低下する

免疫力が低下することで、カゼやインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなるうえ、治りも悪くなってしまう。40歳代以降にがんが増えるというのは、加齢による免疫力の低下が原因のひとつだ。とくに、異物を退治するはたらきをもつ獲得免疫は、個人差はあるものの、20歳をピークに40歳ではピーク時の50%、70歳代では10%前後に低下するといわれている。

そのため、若いうちは体内にがん細胞が発生しても免疫システムががん細胞を退治してくれていたが、加齢により免疫システムの力が弱まってしまうとがん細胞を退治しきれなくなり、がん細胞が増殖してがんを発症することになるのだ。

また、免疫力は自律神経のバランスの崩れでも低下することがわかっているため、生活のリズムを保ち、活動時間と休息時間とをうまくスイッチできるようなメリハメリのある生活をすることを心がけよう。

【やってみよう! 免疫力チェックテスト】(写真2枚目)

0個
 →いまのところ免疫力は完璧に近い といえる。これからもいまのライフスタイルを維持していこう。

1~3個
 →免疫力は健康なレベルにある。カゼやインフルエンザなどの病気になっても、普通に回復させる免疫力を十分にもっている。ただし、運動不足にならないよう気をつけよう。

4~7個
 →やや低下気味。食事、運動、休養(睡眠)などの見直しが必要。また、定期的にがん検診などを受けるように努めよう。

8個以上
 →免疫力はかなり弱っている状態。いろいろな病気にかかりやすく、治りにくい体になっていると考えられる。食事、運動の見直しなどが必要。また、ストレスの多い生活も免疫力を低下させるので、余暇を上手に楽しむ工夫をしよう。

【免疫力を高める生活習慣】
1.規則正しい生活を送る。
2.偏食のないバランスのとれた食事をする。
3.腹八分目にする。
4.昼夜のリズムに合わせた生活を送る。
5.質のよい睡眠をとる。
6.適度な運動をする。
7.精神の安定をはかる。
8.つねに前向きな気持ちをもつ。(ポジティブシンキングになる)

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最終更新:9/21(水) 17:00

エイ出版社

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