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歌姫リアーナの“モード・セクシー”に要注目 Author: Winsome Li (GQ)

GQ JAPAN 9月20日(火)0時1分配信

ステージ衣装も私服もセクシーなリアーナ。だが、よく観察すると単にセクシーなだけではないことが分かる。リアーナの魅力を完全分析。

【歌姫リアーナの“モード・セクシー”スタイル その他画像】

太ももとお尻を大胆に露出させ、ステージで観客を誘惑するような踊りを見せるリアーナ。耳目を集めるために肌を見せているだけのように見えるだろうか?そんなことはない。リアーナは、美と性を高い次元で統合させるスタイリング「モード・セクシー」の名手なのだ。

ワールドツアー「ANTI」を開催中のリアーナは、単色のボディスーツとロングブーツを合わせたステージ衣装でステージに立っている。一見するとシンプルなコーディネートだが、ここにリアーナ流のモード・セクシーを見つけることができる。

注目してほしいのはロングブーツだ。ブーツの体裁を採っているが、“衣服”全体ではつま先から上半身までを繋いでおり、ウエスト・ベルトが付属していることからパンツのようにも見える。カントリーのファッションでいう「シャップス」と似た形状だから、鼠蹊部(そけいぶ)から太もも、さらにはお尻までが大胆に露わになるデザインなのだ。

こうした独特のステージ衣裳は、スタイリストのメル・オッテンバーグが用意した。メルはクレイグ・グリーンやアダム・セルマン、ジュゼッペ・ザノッティといった若手のモード系デザイナーを起用し、彼らにリアーナのための特注品を依頼しているという。

さらにリアーナは私服でもモード・セクシーなオーラを放っている。彼女が得意とするのはラグジュアリー・ブランドとストリートを織り交ぜたコーディネート、いわゆる「ラグジュアリー・ストリート」だ。

たとえばサンローランのハート形のファーケープに、カジュアルなデニムショーツを組み合わせてみたり、バレンシアガのロゴを豪快にあしらったファーショールに地味なデニムシャツを合わせたり、という具合。ラグジュアリーとストリートという相反する要素を見事に統合させられる、希有なファッション・センスの持ち主といえよう。

音楽でもファッションでも第一線で活躍するリアーナは、ディオールのモデルを務めたり、プーマとファッションラインを展開したりと、ファッションアイコンとしてのイメージが確立されている。2017年にはリュック・ベッソン監督作品に女優として出演するというのだから、今後もますます変化しつづけるだろう。その模様を今後も追い続けていきたい。

Words by Winsome Li (GQ)

最終更新:9月20日(火)0時1分

GQ JAPAN

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