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「ISO感度」をマスターすれば、カメラをもっと使いこなせる

ライフハッカー[日本版] 9月21日(水)20時10分配信

MakeUseOf:「ISO感度」の調整の仕方を知るのは、カメラを使いこなすための大きな一歩です。設定をオートにすればカメラはISOを自動調整してくれますが、ISO感度の調整の仕方がわかれば、写真はかなり変わってきます。

ISO感度とは何か?

ISOは、「the International Standards Organization=国際標準化機構」の略で、この組織はフィルム感度の基準を決めています。ISO規格の算定方法は本当に複雑なため、詳細はウィキペディアの「ISO感度」のページをご覧ください。

定義は驚くほどシンプルで、ISOは「カメラにどれだけ光を取り込か」ということです。感度の高いカメラは、感度の低いカメラよりも暗い中での撮影に適しています。しかし、お金をかければそれだけカメラの感度が上がり、古いフィルムで撮っていた時の写真のように、フィルム粒子ノイズが増えたり、写真の見た目が不規則に歪んだりします。ISO感度の数値を上げると、暗いところで精細に写りますが、写真にノイズが増えるなど、ある程度画質と引き換えになります。

画質が粗くなるノイズというのは、この写真を見ればわかると思います。(これは明らかにズームし過ぎで、フルサイズの写真では通常ここまではっきりと見えることはありません)

写真のノイズに関して言えば、ISO感度だけが原因ではありません。画像センサー、シャッタースピードなど、その他のことが要因になっていることもあります。しかし、カメラの感度が一番大きな要因です。 適切なISO感度を設定すれば、ノイズを多く出さずに精細な写真を撮ることができます。バランスを少し調整することになりますが、練習をすれば写真毎に適切なISOを選べるようになります。

一般的なガイドライン

適切なISO感度は、写真を撮る時の光によって変わるので、ISO感度を特定の範囲に設定するのは難しいです。しかし、撮影時にISO感度の設定をするにあたって、心に留めておいた方がいいことがいくつかあります。これを覚えておけば、できるだけクリアで精細な写真を撮ることができるでしょう。

・ISO感度はできるだけ低く
ISO感度を最大限に上げると、確実に写真のかなり暗い部分も精細に写すことができますが、明るい部分にはノイズが生まれ画質は完全に下がります。

・シャッタースピードを遅くして調整
細かい部分もきちんと写したい場合は、ISO感度を上げるのではなく、まずシャッタースピードを遅くすることで対応してみましょう。シャッタースピードを1/60秒まで上げるだけでも、写真に十分な量の光を取り込むことができます。

・三脚を使う
これは一般的な写真撮影でのアドバイスでもありますが、光の少ない写真を撮る時に、ノイズを出したくない場合には特に有効です。ISO感度を800以上で撮影している場合は、ISO感度を下げ、三脚を使い、シャッタースピードを1/25秒かそれ以上遅くして撮影してみてください。

・一瞬の撮影には高いISO感度
動く被写体や、一連の動きのほんの一瞬に起こったことを撮影しようとする場合は(バースデーケーキのろうそくを吹き消すなど)、ISO感度を高くすると有効です。一瞬の撮影でも、細部がブレることが少ないです。

・フラッシュが使えない時はISO感度を上げる
美術館や教会など、フラッシュが使えない場所はたくさんあります。そのような場所でも良い写真が撮りたいばら、ISO感度は上げなければなりません。画質が多少粗くなるかもしれませんが、まったく何も写らないよりはマシです。

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最終更新:9月21日(水)20時10分

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