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“車離れ”の今だからこそ? プロが教える「ドライブデート」、その魅力とは

オトナンサー 9月21日(水)17時0分配信

 「単なる移動手段」が5割強――。ソニー損保が2015年、新成人1000人(男女各500人)を対象に行った、自動車に関する意識調査の結果です。「若者の車離れ」を如実に表した数字と言えそうで、「恋人などとの時間に楽しみをもたらすもの」と答えた人はわずかに2割弱に過ぎませんでした。

 カーライフエッセイストの吉田由美さんはこの結果について、「『若者の関心が車からスマホに移った』と言われます。それはないとは言い切れませんが、首都圏など公共交通機関が発達した場所の話でもあります。地方ではまだまだ生活必需品として車へのニーズは大きいですよ」と話します。

 今回は車を使った「ドライブデート」の魅力について吉田さんに話を聞きました。

プライベート空間を保って移動できる

 ドライブデートのメリットとして吉田さんが指摘するのは「利便性」です。「電車とは違い終電時間を気にせず移動したり、目的地にドアツードア感覚で直接行ったりすることができます。それが一番の強みではないでしょうか」。プライベートな空間を保ちながら移動できるカーデートに比べると、公共の目にさらされ、乗り継ぎも多い電車での移動はそれだけで疲れてしまう可能性があります。

 吉田さんは「行き先や予定を急に変えられるのもカーデートの魅力。その時の気分で行き先を変えて自分の知らなかったものに巡り合う。その意外性にドキドキする女性は多いはずです」と話します。

 吉田さん自身も過去にボーイフレンドと出掛けた「富士山星空ドライブ 」が思い出に残っているそうです。当時は自家用車でも5合目まで乗り入れ可能で、到着したのは夜9時ごろ。空には満天の星が輝き「当時の思い出は今でも忘れられません」(吉田さん)。

見晴らしの良い小型SUVがお薦め

 一方で近年は経済的理由から車に乗ることのできない若者も増えているといいます。

 自家用車は購入時だけでなく、保険や駐車場、燃料費などの維持費がかかる上に、修理費などの予期せぬトラブルが発生することも。しかし吉田さんは「免許さえ持っていれば大丈夫」と楽観的です。レンタカーやカーシェアリングが普及したことにより、自家用車でなくても手軽にドライブデートを楽しめるようになったからです。

「中にはガソリン代込みのリーズナブルな価格で借りられるものもあるため、若い人でもドライブデートにチャレンジしてほしいですね。行動範囲も広がりますよ」

 女性をドライブに誘うなら流行の車種に乗せたいのが男心ですが、吉田さんの一押しは「小型SUV(スポーツ用多目的車)」。大型SUVにはかないませんが、セダンなどよりも見晴らしが良く、屋根が低めでスタイリッシュなデザインのものが増えているそう。シートの位置も低いため小柄な女性でも乗り降りしやすく、“知的でアクティブな女性” という印象を与えられるそうです。

 最近はブルーグリーンなどの明るいカラーがトレンドといい、吉田さんは「景気の良い時には明るい色がはやると言われています。皆さんも明るいカラーの車でドライブデートを楽しんでみませんか」と呼び掛けています。

オトナンサー編集部

最終更新:9月22日(木)17時55分

オトナンサー

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