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AMGからスーパースポーツ、メルセデス-AMG GT ロードスターが登場

GQ JAPAN 9/21(水) 23:13配信

独ダイムラーは、メルセデス-AMG GTのオープンバージョンとなる「メルセデス-AMG GT ロードスター」と、その高性能モデル「メルセデス-AMG GT C ロードスター」の2台を発表した。

【メルセデス-AMG GT ロードスターの動画とフォトギャラリーはこちら】

2014年秋のパリ・サロンでワールドプレミアとなった、現代メルセデスのスーパースポーツ「メルセデス-AMG GT」。今年6月、英国で開催された自動車のお祭り「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」では、そのハードコア版となる「メルセデス-AMG GT R」を世界で初めてお披露目するなど、ラインナップの拡充をアピールした。

しかしその一方で、前任モデルに当たる「SLS AMG」に設定されたロードスター版の後継車を求めるリクエストが、世界中のメルセデス-AMGユーザー、ことに世界最大のスポーツカー市場たる北米マーケットから日増しに高まっていたことは、容易に想像がつく。

そんなリクエストに応えるかのように、独ダイムラーは2016年9月15日、「メルセデス-AMG GT ロードスター」および高性能版である「メルセデス-AMG GT C ロードスター」のデビューを正式に発表することになった。

メルセデス-AMG GT ロードスターは、ネーミングに示されるとおり、メルセデス-AMG GTのオープンバージョンである。オープントップのルーフは電動開閉式で、ソフトトップを採用する。3層構造のソフトトップの色は、ブラック、レッド、ベージュの3色から選択可能とされ、ボディカラーやインテリアカラーと合わせて膨大なコーディネートの選択肢が用意されることになる。

このトップの開閉はスイッチひとつで作動する全自動で、およそ11秒ですべてのオペレーションが完了。車速が50km/h以下であれば、走行中でも開閉可能。またスタイリッシュな低いデザインに加えて、マグネシウムやアルミ、スティールを用いた軽量フレームを採用することによって、低重心化も実現している。

フロントミッドに搭載されるパワーユニットは、これまでのメルセデス-AMG GT クーペと同じ4リッターV8ツインターボだが、最高出力はGT クーペの462psから476psに、最大トルクは600Nmから630Nmにそれぞれ高められており、0-100km/h加速は4.0秒、最高速は302km/hというスペックが公表されている。

一方のメルセデス-AMG GT C ロードスターは、メルセデス-AMG GT ロードスターのさらなる高性能バージョンに相当するが、そのチューニングの度合いはクーペの高性能版「メルセデス-AMG GT S」をさらに上回るもの。V8ツインターボの最高出力はクーペGT Sの510psから557ps、最大トルクもクーペGT Sの650Nmから680Nmというメルセデス-AMG GT Rの585ps/700Nmという数字に肉薄するレベルに高められた結果、0-100km/h加速は3.7秒、最高速は316km/hという素晴らしい動力性能を実現するに至った。

しかもメルセデス-AMG GT C ロードスターには「アクティブ リアアクスル ステアリング」と呼ばれる後輪操舵や電子制御式LSDなど、メルセデス-AMG GT Rで先行投入されたテクノロジーを随所に投入。さらに「AMGパフォーマンス エキゾーストシステム」も標準装備され、いっそう爽快なオープンエアドライビングを可能としているのだ。

さらに気になるポイントとして、この2台のロードスターに、メルセデス-AMG GT Rで初採用されたレーシングカー由来のラジエーターグリルデザインが与えられていることがあげられる。おそらく今後、クーペ版メルセデス-AMG GT / GT Sも同様の処理が施されるのは自明の理とも言えるだろう。

メルセデス-AMG GTのオープン版が初めて公衆の眼前にその姿を現すのは、10月1日が一般公開日(プレスディは9月29日から)に開幕するパリ・サロンの会場である。

文・武田公実

最終更新:9/21(水) 23:19

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