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「相手を見切っていた」 レスター指揮官がブラジル代表DF翻弄で2得点の岡崎をべた褒め

Football ZONE web 9月21日(水)11時20分配信

公式戦3試合ぶりに先発出場の岡崎 前半17分にD・ルイスの背後から出場して先制弾

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、20日のリーグカップ3回戦のチェルシー戦に公式戦3試合ぶりとなる先発出場を果たし、後半30分までプレー。前半17分に今季初ゴールを決めるなど、レスター加入後初となる1試合2得点を叩き出した。

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 延長戦の末に2-4でアウェーのチェルシーに逆転負けを喫したが、クラウディオ・ラニエリ監督は試合後、マルチ弾の日本人ストライカーの奮闘ぶりについて言及。相手のブラジル代表DFダビド・ルイスを「見切っていた」とゴール時の洞察力を高く評価している。地元紙「レスター・マーキュリー」が報じた。

 岡崎は前半17分、中央でボールを受けると右サイドのFWアーメド・ムサに展開。そのままゴール前に走り込むと、今季パリ・サンジェルマンから古巣復帰したD・ルイスの前に飛び込んだ。ムサからのクロスはわずかに軌道が逸れ、相手DFアスピリクエタが胸で弾く。

 ここで攻撃は一度途切れたかに思われた。しかし、岡崎はボールウォッチャーとなったルイスの背後から再び出現。そして、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴビッチの目の前でふわりと浮かす巧みなヘディングシュートで先制点を奪った。

2点目の叩きつけたシュートの判断も称賛

 岡崎の放った浮き球のシュートは、ネットを揺らす前に相手DFが懸命に掻き出したが、ボールはゴールラインを越えていた。満面の笑みで今季初ゴールを喜んだ岡崎に、試合後、イタリア人指揮官から賛辞が待っていた。

「チェルシーはよりボールを支配していたが、いつものことだ。我々はとてもスマートだった。岡崎慎司は2得点を決めることができた。彼は二度も相手を見切っていた。一度目はダビド・ルイス、次は相手のゴールキーパーだ」

 侍ストライカーは百戦錬磨のブラジル代表DFが見せた一瞬の隙を見逃さなかった。指揮官はその洞察力を絶賛したのだ。

 また前半34分には、エリア内右でMFアンディ・キングからのパスを受けた岡崎はDFルイスのプレッシャーを受けながらもシュート。そして、地面に叩きつけたシュートは高く弾んでGKの頭上を抜けた。

 グラウンダーのシュートを警戒する素振りを見せたベゴビッチの読みを外す巧妙な一撃。流れのなかで最良の選択をした岡崎の判断力も指揮官は高く評価していた。

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最終更新:9月21日(水)12時16分

Football ZONE web