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ジダン監督が宿敵バルサを援護射撃!? 「挑発とは思わない」とネイマールの“曲芸”に理解示す

Football ZONE web 9月21日(水)22時45分配信

リーガ新記録に挑むレアル指揮官が、記者会見で見せた余裕の振る舞い

 レアル・マドリードは現地時間21日に行なわれるリーガ・エスパニョーラ第5節ビジャレアル戦で、ジョゼップ・グアルディオラ監督体制のバルセロナが樹立したリーガ連勝新記録に挑む。その前日会見でジネディーヌ・ジダン監督は、スペイン中で物議を醸しているバルセロナのFWネイマールの“曲芸プレー”について「挑発だとは思わないよ」と宿敵に塩を送る発言をしたと、スペイン紙「AS」は伝えている。

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 レアルは前節のエスパニョール戦でFWクリスティアーノ・ロナウド、FWギャレス・ベイルの二枚看板を欠きながらも、MFハメス・ロドリゲスの正確無比なミドルシュートとFWカリム・ベンゼマの追加点で2-0と勝利。リーガ唯一の開幕4連勝を飾った。この勝利で昨季から続く連勝記録も「16」に伸ばし、2010-11シーズンに宿敵バルサが達成した記録に並んだ。文字通り“ペップ超え”に期待がかかるジダン監督だが、会見には努めて冷静に臨んだ。

「我々が知っていることは、複雑な試合に臨まなければならないということ。とても良い部分を持つ相手がホームで戦うのだ」とUEFAチャンピオンズリーグ組であるビジャレアルを警戒しつつ、前節で温存したロナウドとベイルについては「ふたりとも良好だ。練習も普通に行っているし、どちらとも100%の状態になった」と出場にGOサインを出している。

「多くの選手ができるプレーではない」

 その会見でレアル以外の質問がねじ込まれたのは、ネイマールについてだった。第4節レガネス戦で、マーカーの心を乱すような足技を見せた。これを“挑発”と見る向きも多かったが、現役時代はテクニシャンだったジダン監督にとっては普通のものに映ったようだ。

「私はネイマールが頭の中で考えていることは分からない。しかし私はあのプレーが挑発だとは思わない。人々は自分が思う通りにフットボールを解釈するし、彼も彼自身の方法で表現する。そして彼のやるプレーは多くの選手ができるプレーではない。私は挑発と見ないが、皆さんは本人にどうだったかを聞いてみてはどうか」

 このようにネイマールへの配慮を示しつつ、記者の質問をいなした。宿敵のエースを擁護する形になったが、これもレアルの好調ぶりとともに、ジダン監督に“名将の貫禄”がつき始めた証左なのかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9月21日(水)22時45分

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