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マンU苦戦の原因は前任者の名残り? モウリーニョ監督が友人にこぼした愚痴とは…

Football ZONE web 9月21日(水)23時32分配信

公式戦3連敗と苦戦中のマンU モウリーニョの論調にイタリア紙が疑問を呈す

 現在、公式戦3連敗中と思うような成績が上がっていない今季のマンチェスター・ユナイテッドだが、ジョゼ・モウリーニョ監督はその一因として前任のルイス・ファン・ハール元監督のスタイルを挙げているようだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が、モウリーニョ監督が友人にこぼした話として報じている。

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 同紙によると、モウリーニョ監督は自身の哲学を理解する友人に対して、このように愚痴をこぼしているという。

「私のチームには、ファン・ハールのスタイルに閉じ込められている選手がまだ何人かいるんだ」

 モウリーニョ監督は、より素早くボールを動かし、手数をかけずにゴールへと向かうスタイルを植え付けようとしているなか、ファン・ハール時代の“無駄なパス”を多用する選手が残っていると話をしているようだ。ただ同紙は「恥ずべきパフォーマンスの責任を前任者に押し付けている」とモウリーニョ監督の論調を批判し、疑問を呈している。

スピード感が“モウ・スタイル”の生命線

 バルセロナ時代には、ファン・ハール氏のアシスタントコーチを務めた経験を持つモウリーニョ監督だが、独り立ちしてからは自らの哲学を前面に押し出したチーム作りを進めてきた。エンターテインメント性には乏しいものの、相手の守備組織が整う前に仕留めるスピード感がモウリーニョサッカーの生命線。その意味で、前任者の哲学が壁になっているということなのだろうか。

 昨季、チェルシーでシーズン途中に解任されたモウリーニョ監督にとって、今季はプレミアリーグでの捲土重来を期して臨むシーズン。その序盤戦で成績が伴わないイライラもあるのだろうが、自身の流儀にチームを染め上げるのに思っていたよりも苦戦している模様だ。はたして“スペシャル・ワン”は、前任者の色を取り払ってユナイテッドを立ち直らせることができるか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9月21日(水)23時32分

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