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脱マニア向け? ヤマハの電動アシストスポーツ自転車

日経トレンディネット 9月21日(水)16時44分配信

「YPJ」シリーズ第2弾はフラットバー

 ヤマハ発動機は電動アシスト機能を持つスポーツ自転車のニューモデルとして、フラットバーハンドルを採用した「YPJ-C(ワイピージェイシー)」を2016年10月27日に発売する。

 2015年10月に正式発表された同社の「YPJ-R」は、ドロップハンドルを採用した電動アシストロードバイクとして大きな注目を集めた(関連記事)。従来からの同社の電動アシスト自転車ブランド、PAS(パス)とは一線を画する電動アシスト機能を持つスポーツ自転車だったからだ。

 従来の電動アシスト自転車は、「坂が苦手」といった、普通の自転車の弱点をモーターの力で克服するものだったのに対し、YPJ-Rはスポーツバイクの新しいあり方を提案した。発売前はロードバイクマニアからの拒否反応も多かったが、ふたをあけてみると、体力に自信がない人でもとっつきやすく、ロードバイクの爽快感と電動アシスト自転車のパワーを同時に楽しめるスポーツバイクとして認知されたようだ。実際、ヤマハによると初年度1000台という販売計画は前倒しで達成したという。

 今回発表されたフラットハンドル採用のYPJ-CはYPJブランドの第二弾モデルとして、よりとっつきやすく、乗りやすいスポーツ自転車を目指したもの。YPJ-Rはドロップハンドルでハードルが高いと感じていたエントリー層や、以前は自転車愛好家だったというリターン層、そして既存の電動アシスト自転車からの乗り換えユーザーなどをターゲットとしている。

YPJ-Rを踏襲しつつ、乗りやすくアレンジ

 YPJ-RとYPJ-Cのいちばんの違いは、いうまでもなくハンドル形状にある。今回登場したYPJ-Cに採用されたフラットバーハンドルは、より多くの人が気軽に楽しめるものだ。ドロップハンドルのYPJ-Rに興味を持ちつつ、そのハンドル形状やシフト操作に「難しそう」という印象を抱いていた人にとっては、うれしい変更点だろう。ハンドルはやや高めにセットされ、乗車ポジションも優しいものになっている。

 そして、タイヤが太くなっていることも見逃せない。YPJ-Rは現代のロードバイクでは一般的な、700×25Cというサイズのタイヤを採用し、構造上もより太いタイヤに交換することは難しかった。YPJ-Cでは、少し太い700×28Cサイズのタイヤを採用(25や28などの数字はおよそのタイヤ幅=mm)。わずかなサイズアップだが、ビギナーでも軽快な走りを安心して楽しむことができる、ベストな選択だ。

 太めのタイヤを採用するにあたり、フレームやフロントフォークは設計が変更され、ブレーキもYPJ-Rとは異なるものを標準装備。タイヤとの間隔は十分に確保されている。メーカーによれば32C程度の太さまでは入るとのことだった。

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最終更新:9月21日(水)16時44分

日経トレンディネット

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