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気分が乗らずいい仕事ができない―○○すると質が上がる

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン) 9月22日(木)5時0分配信

 「この仕事、完成させなきゃいけないのに、いつまで経ってもアウトプットできない……。ギリギリまで引っ張って火事場のバカ力でなんとか終えたけれど、結局、『やっつけ仕事』になっちゃった」

【関連画像】やればやるほど仕事のクオリティが上がるということ (C)PIXTA

 そんな経験はないでしょうか。

 私は、なかなか気分が乗らなくて、締め切りギリギリでようやくアウトプット! という仕事のやり方が習慣化してしまうことがあります。この連載でも、以前、「なぜ人は締め切りに追われてしまうのか」で大反省をしました。

 今回は、締め切りに追われずに、さらには「やっつけ仕事」で終わらせないために、何をすべきなのか、アカデミックな知恵を借りて、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

●インプットばかりでアウトプットがおざなりに……

 私は、ビジネスパーソンとしての活動と研究者としての活動を平行して行っています。良質なアウトプットをするために欠かせないのは、新しい知見のインプットです。話題の書籍を読んだり、論文をリサーチしたり、さまざまな場所・人・ものからインプットを行っています。でも、気づくとインプットばかりで肝心のアウトプットがおざなりになってしまうことが……。

 こうした傾向は、論文制作に励む研究者も陥りやすく、いつまでたっても論文が書けない人って案外、少なくないんです。

 それで先日、研究者の大先輩に相談してみたのです。すると、こう言われました。

 「習慣は才能を超えるよ」

 ……?  詳しく聞くと、「とにかくやれ! とにかく書け! そして、そのアウトプットが完成するまで、ほかのことで満足度を上げるな!」と……。

 「いやいや、でも、その肝心の、『書くことができないから』、困っているんですよ」と食い下がってみたところ、こんな本を紹介してくれました。

“Professors as Writers A Self-help Guide to Productive Writing” Boice, R (1990)

 この本の中には、「気分が乗ってから作業に取り掛かることが、いかに非効率か」ということが実験から示されています。そして、「習慣化して強制力を持たせることが、良質なアウトプットにつながる」ということも書かれていました。

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最終更新:9月22日(木)5時0分

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