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「週5時間を読書・熟考・試行に充てよ」イーロン・マスクやマーク・ザッカーバーグも実践している「5時間ルール」とは何か?

ライフハッカー[日本版] 9/22(木) 20:10配信

Inc.:マルコム・グラッドウェル氏が提唱した「何でも1万時間練習すればプロになれる」という「1万時間ルール」は、後の研究により「世界レベルになるために必要な練習量は分野によって異なる」と修正されました。

1万時間ルールがどんな分野でも通用するわけではないとしたら、仕事の世界で世界的なレベルになるには何が必要なのでしょうか?

私は過去数年にわたり、起業家であるイーロン・マスク氏、テレビ司会者であるオプラ・ウィンフリー氏、Microsoft創業者のビル・ゲイツ氏、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏など、多くの人から称賛されるビジネス・リーダーの経歴を調べてみました。

その結果、「彼らはどんなに多忙であっても、自分の練習あるいは学習に1日最低1時間は充てており、キャリアを歩み始めてから現在までそれを絶え間なく続けている」ということが明らかになりました。

私はこの習慣を「5時間ルール」と呼ぶことにします(編注:平日は毎日1時間自分の練習・学習のための時間をとる=1週間に5時間、練習・勉強をすることになることから、筆者は「5時間ルール」と名づけています)。

最高のリーダーはどのように5時間ルールを取り入れているか

私が追跡したリーダーたちは、この5時間を読書、熟考、試行の3つに充てることが多いようです。

1.読書

「ハーバード・ビジネス・レビュー」のある記事によれば、ナイキ創業者のフィル・ナイト氏は自分の書庫に大変敬意を払っており、その中に入る人は靴を脱いでお辞儀をしなければなりません。

オプラ・ウィンフリー氏は、自分の成功の多くは本のおかげだとして、次のような言葉を寄せています。

”「本は私を個人的な自由に導いてくれました。」”

彼女は自身のブック・クラブを通して自分の読書習慣を公開しています。読書習慣を持つのは彼女に限った話ではなく、強烈な読書量を誇るビリオネアは他に何人もいます。

・投資家のウォーレン・バフェット氏は毎日新聞5紙と企業報告書500ページを5-6時間かけて読んでいます。
・ビル・ゲイツ氏は年に50冊以上の本を読みます。
・マーク・ザッカーバーグ氏は2週間に最低1冊のペースで読書します。
・イーロン・マスク氏は成長期に毎日2冊ずつ読書していました(同氏兄談)
・実業家のマーク・キューバン氏は毎日3時間以上読書します。
・米国最大の住宅リフォーム小売りチェーン「ザ・ホーム・デポ」の共同創立者であるアーサー・ブランク氏は毎日2時間読書します。
米国の投資ファンド「カーライル・グループ」の最高責任者であるデイビット・ルーベンスタイン氏は週に6冊の本を読みます。 一代で巨万の富を築いたダン・ギルバート氏(NBAチームクリーブランド・キャバリエオーナー)は1日1~2時間読書します。

2.熟考

5時間は、ときには熟考・思考に充てられることもあります。また、自分が学んだことをほかの人と熟考することも。

AOL社CEOのティム・アームストロング氏は自社の管理職者たちに毎週4時間思考することに使うように指示しています。Twitter共同創業者のジャック・ドーシー氏はさまざまな職業を渡り歩いてきました。LinkedInのCEO、ジェフ・ウェイナー氏は2日2時間思考するための時間をスケジュールしています。資産2億5千万ドルの企業「O2E Brands」の創始者であるブライアン・スクダモア氏は毎週10時間を思考することにのみ費やしています。

LinkedIn共同開設者のリード・ホフマン氏はアイデアに行き詰ると、投資家のピーター・シール氏、 PayPal共同設立者のマックス・レヴチン氏、イーロン・マスク氏の誰かに連絡します。世界最大ヘッジファンド「ブリッジウォーター」創業者のレイ・ダリオ氏は、何か間違いを犯すと自社の社員全員に公開されるシステムにログインして、問題の根本的な原因を見つけるために自分のチームと話し合う時間をスケジュールします。Spanx社創業者兼経営者のサラ・ブレイクリー氏は長年日記をつけています。自分に降りかかってきた難題とその結果として得られた良いことを書き連ねたノートが20冊以上にもなることを、あるインタビューで公表しています。

3.試行

米国の政治家であるベンジャミン・フランクリンは生涯を通して、自分と同じ考えの人たちとの立案や自身の善行を記録するという試行に時間を確保していました。Google社では従業員が執務時間の20%を新しいプロジェクトの試行に充てて良いことになっているのは有名な話です。Facebook社はHack-a-Monthsという制度を通して従業員が新しいことを試行することを奨励しています。

試行に関する一番の例はトーマス・エジソンかもしれません。確かに彼は才能のある人でしたが、新しい発明には謙虚な姿勢で臨んでいました。あらゆる可能性を認識して、その1つ1つを体系的にテストしました。「彼はその時代の理論はよく理解していたが、未知の問題を解決するには何の役にも立たないと思っていた」と数いる彼の伝記作家の1人は語っています。

エジソンのアプローチはあまりにも極端だったので、ライバルのニコラ・テスラ氏はそれを「試行錯誤のアプローチ」と表して次のように語っています。

”「エジソンが干し草の山の中から針を探さなければならないとしたら、立ち止まって、どのあたりにありそうか見当をつけたりはしないでしょう。彼なら、探しているものが見つかるまで、働き蜂のような勤勉さで藁を1本1本調べるはずです。」”

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最終更新:9/22(木) 20:10

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