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仕事を効率化するポイントは、「ワーキングメモリ」を節約すること

ライフハッカー[日本版] 9/22(木) 23:10配信

「すっかり忘れていた」「うっかり見落としていた」「勘違いをしていた」など、“物事を忘れるミス“は誰にでもあります。しかし、そうしたミスが起きてしまうのは、記憶力は注意力、コミュニケーション力、判断力が低いからではない。そう断言するのは、『仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方』(宇都出雅巳著、クロスメディア・パブリッシング)の著者です。

脳は思いのほか頼りにならないもの。そして、その脳に対して知らず知らずのうちに(悪)影響を与えているのが記憶だということが、最近の脳科学、認知科学の研究によって明らかになってきているのだそうです。いいかえれば、そうした事実を知らないままだと、これからも記憶の仕業でミスを犯す危険があるということ。脳のメカニズムを理解しない限り、記憶力や注意力、コミュニケーション力、判断力を鍛えても効果は望めないということです。

そこで本書では、仕事のミスを次の4つに分け、それぞれのミスが起こるメカニズムと、ミスを防ぐ基本対策を解説しているわけです。


・メモリーミス(忘れた!)
・アテンションミス(見落とした!)
・コミュニケーションミス(伝わっていない! 聞いていない!)
・ジャッジメントミス(判断を間違えた!)
(「はじめに」より)                  ”

きょうはこのなかから、「メモリーミス」に焦点を当ててみたいと思います。

1日経つと3割しか覚えていない

人は多かれ少なかれ、「上司の指示を忘れる」「書類をどこに置いたか忘れる」「人の名前を忘れる」などのメモリーミスを犯すことがあります。もちろんミスをしようとする人はいませんが、それは記憶に対する「期待」と「現実」のギャップから生まれるというのです。「しっかり覚えた」「忘れないだろう」という思いに反し、脳が思いのほか早く、あっさり忘れてしまうことが原因だということ。

事実、記憶に関する研究の草分けである「エビングハウスの忘却曲線」を確認してみると、20分後には42%を忘れ、1時間後には56%、1日には74%を忘れるという結果になっているのだそうです。この実験は、「意味をなさないアルファベットの組み合わせ」を実験材料として行われたものなので、私たちが日ごろ接する“意味のある情報や知識“の場合はもう少し穏やかな結果になるかもしれません。しかしそれでも、「覚えた」と思った直後に、その多くを急速に忘れてしまうという性質が脳にあることは間違いないわけです。(16ページより)

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最終更新:9/22(木) 23:10

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