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ミラン本田は「イタリアに行くのが遅すぎた」と米メディアが一刀両断 Jリーグ電撃復帰や中国移籍の可能性も指摘

Football ZONE web 9/22(木) 12:19配信

今季わずか19分出場の惨状を紹介 「ミランで夢のような日々を過ごしていない」

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、20日の本拠地ラツィオ戦で後半37分から途中出場したものの、ゴール、アシストなどの結果は出せず。今季リーグ戦5試合連続の先発落ちで、出場時間わずか19分間の背番号10について、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は「イタリアに行くのが遅すぎた」と一刀両断。2010年1月にオランダ2部VVVフェンロからCSKAモスクワ移籍時にセリエAに移籍すべきだったとし、苦境の男の1月の新天地について、米メジャーリーグサッカー(MLS)のみならず、中国リーグやJリーグ復帰の可能性を指摘している。

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「本田圭佑はACミランで夢のような日々を過ごしていない」と、同局はこんな物悲しいタイトルで、ミランでの4シーズン目を過ごしている背番号10の窮状を特集している。

 今季消化したリーグ戦5試合450分間のうち、出場時間がわずか19分に終わっているという切ない数字を紹介しながら、「大阪出身のスターは子どもの頃に憧れたクラブに加わるのが 少なくとも2年遅すぎた感がある」とバッサリと斬られている。

 VVV時代の2009年にはアーセナル、チェルシー、ドルトムント、ユベントスなどへの移籍の可能性が浮上したが、2010年1月にCSKAモスクワに移籍した。この移籍は「少なからず遠回りに思える」と、レベルの低いロシアリーグ移籍について疑問を呈されている。そして2014年1月、ミランに移籍した。

「MLS移籍が浮上しているが…」

 「日本とアジアのほとんどのファンは世界最大のクラブの一つに移籍したことを喜んだが、問題はイタリアに行くのが遅すぎたことだ」、「オランダからイタリアに直接行っていれば、何が起きたか」と、本田加入とともに凋落が本格化したかつてのビッグクラブへの移籍のタイミングの悪さが惜しまれている。

 昨季の本田は14試合で先発落ちとなった。今季は5試合連続で出番なしに終わっている。「2018年W杯予選の決定的な試合が迫るなか、日本代表が最もビッグなプレーヤーの一人に期待するようなヨーロッパでの活躍ではない」と、ハリルジャパンにとっても本田のレギュラー落ちは悲報となっている。

 来年7月にミランと契約満了になる本田だが、1月に米MLSへの移籍の可能性がイタリアメディアで報じられている。「移籍の可能性が浮上しても驚きはない。本田は30歳。MLS移籍が浮上している。中国(移籍)も問題外とは言えない。母国に戻ることもそうだ」とレポートし、アメリカ以外にも、評価額以上の移籍金で欧州リーグの選手を買い漁る中国リーグ、そしてJリーグ復帰の可能性もあると指摘している。

 厳しい状況に置かれた本田だが、古巣の名古屋グランパスは残留争いを展開している。本田の衝撃の日本復帰のシナリオも実現するのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/22(木) 13:53

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