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これぞ世界の妙技! 天皇杯東京V戦で芸術的FK弾の俊輔にマリノス監督脱帽「いいシナリオを作ってくれた」

Football ZONE web 9月22日(木)23時5分配信

高知はどよめき、モンバエルツ監督は絶賛!

 横浜Fマリノスの元日本代表MF“ファンタジスタ”中村俊輔は、約2カ月ぶりの実戦となった22日の天皇杯3回戦の東京ヴェルディ戦で先制ゴールとなる鮮やかな直接フリーキックを叩き込むなど、1得点1アシストの活躍で4-0の勝利に貢献した。欧州メディアからも世界屈指のFKの名手と崇められる名手の働きを、エリク・モンバエルツ監督も絶賛している。

“俊輔の左足”がメッシを抜いた! 英メディア選定「FKキッカー世界トップ5」にランクイン

 中村は7月23日のJリーグセカンドステージ第5節のジュビロ磐田戦でフル出場したものの、左足甲を負傷。以降、出場はなくこの日が約2ケ月ぶりの実戦となっていた。しかし前半18分、ペナルティーエリア外の右サイドでフリーキックを得ると、当然キッカーは中村。短い助走から放たれたボールは、ニアサイド寄りの壁のわずか外側を抜けると鋭く曲がり落ち、ゴールポストすれすれを通過してゴールに吸い込まれた。試合会場となった高知県春野陸上競技場のファンからは大きなどよめきが上がった。

 クラブの公式サイトによると、モンバエルツ監督は試合後の記者会見で中村のプレーを絶賛している。

「ご存知のように、俊輔は長い間、試合から遠ざかっていましたので、今日は、彼のプレーのリズムがどうだったかとかを判断する段階にはないと思います。ただ、やはり彼の素晴らしいフリーキックでチームがいいシナリオを持って戦っていくという展開を作ってくれました。後半は、彼が非常に良いポジショニングで起点となってボールをポゼッションすることができ、チームがゲームをコントロールすることに大きく貢献してくれました」

世界的人気ゲームでFK名手9位に選出

 指揮官がそう絶賛したように、JリーグでFK通算22得点記録を誇る中村はいまだワールドクラスの実力者として世界で認知されている。FKを決めるたびに、海外メディアに大きく取り上げられるレフティだが、世界中で人気のサッカーゲーム「FIFAシリーズ」の最新作「FIFA 17」で「フリーキック上位10選手」の9位に堂々のランクイン。レッジーナ、セルティック、エスパニョールでプレーしてきた中村はJリーグ復帰後もその動向をチェックされており、“FKマエストロ”の名は世界中のサッカーファンの心に刻み込まれている。

 横浜FMはここまでセカンドステージで勝ち点23を得ており、首位の浦和レッズから5ポイント差の4位につけている。最終節には浦和との直接対決を残すなか、セカンドステージ優勝も十分に狙える状況だ。この天皇杯はもとより、リーグ最終盤のラスト5試合ではステージ優勝も懸かってくるなか、今季公式戦3度目の直接FKを決めたファンタジスタの活躍は、チームにとって大きな追い風になりそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9月22日(木)23時5分

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