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香川・伊藤秀範「ソフトバンク戦のMVPはエドワーズ」

現代ビジネス 9月22日(木)6時1分配信

ソフトバンク3軍を相手に2連勝

 福岡ソフトバンク3軍を相手に14日は6-2、15日は8-3と2連勝を収めました。投手陣が序盤から流れを作ってくれたので、バッターも良いリズムで攻撃に移れたことが勝因だと思います。

 初戦の先発ピッチャーを務めたウィスリー・エドワーズは、持ち味の強気な投球で5回4安打1失点とソフトバンク打線を抑えてくれました。

 同じチームと連戦する場合、チームを勢いづけるためには、初戦の先発投手がかなり重要になります。彼は今年安定しているピッチャーのひとりですが、この試合もボールが暴れることなく、ストライクゾーン内を中心に収まっていました。彼の好投が2連勝に繋がったと思うので、2試合のMVPに値するでしょう。

 2戦目の先発は4年目の竹田隼人。彼は初回の先頭打者に四球を与え、そこから3失点を喫したので、ゲームを壊さないためにも早々にマウンドから降ろしました。竹田はコントロールに不安があったため、新人右腕の石田哲也を初回から準備させておきました。これが当たり、2番手の石田は2回からの3イニングを投げて1安打無失点とこちらの期待に応えてくれました。

 石田は身長188センチで手足が長いため、左足が地面に着いてからボールを離すまでの時間を普通のピッチャーよりも長くすることができます。ボールはさほど速くはありませんが、独特なフォームをしているのでバッターはタイミングが取りづらいはずです。

 シーズン当初はコントロールが課題でしたが、4月後半からは徐々に球が低めに集まるようになってきた。変化球でカウントを稼げるようにもなり、打たせて取るピッチングができるようになったことも大きいです。

 打線も2戦合計で28安打14得点と好調でした。9番に起用した沢坂弘樹は2試合連続猛打賞の活躍でした。彼は打てない時はストライクをも見逃すなどバットが出ない傾向にありましたが、この連戦ではストライクゾーンにきたボールを積極的に振っていました。その積極性が、2連戦での活躍に繋がったのでしょう。

 そして、4番・宗雪将司にもようやく待望の今季1号が出ました。今季、彼はチャンスで打てない場面が多く、それがチームの敗因のひとつになっていたので、本人もプレッシャーに感じていたと思います。やはり4番が打つとチームに勢いが生まれるので、これを機にどんどん打って欲しいですね。

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最終更新:9月22日(木)6時1分

現代ビジネス

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