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デキる子の頭の中は「樹木構造」になっている

東洋経済オンライン 9月22日(木)6時0分配信

【質問】
現在、小6の女の子がいます。中学受験を考えており、勉強、勉強の毎日です。中学受験のための勉強は親の想像以上に習得しなければならない知識の量が多く、その整理も追いつきません。最近は、努力したほどには結果がついてきていないと本人が感じているようで、先日は「できる子は頭の構造がそもそも違う」とまで言っていました。そのような状態なのですが、この膨大な情報に対して、繰り返し覚えるということ以外ないものなのでしょうか? 
(仮名:小松さん)

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■繰り返し学習は大切だが

 【石田先生の回答】

 小松さん、お便りいただきありがとうございます。

 一般に、勉強は繰り返しやることで定着すると言われています。ですから問題集を何度も解いたりしますね。それはそれで間違ってはいませんが、実はその前に大切なことがあるのです。その大切なことがわかっていないと、それこそ膨大な時間をかけて、根気よく、忍耐強く、歯を食いしばって勉強するという“作業”をし続けなくてはいけなくなります。

 私は長年、教育という仕事に携わる中で、世間では正しいと思われていることが必ずしも正しくない、と感じることがありました。実は非効率で効果のない方法であったり、逆に見過ごされていた、単純なことが、非常に重要な原則で、勉強のできる多くの子の常識としてやっていることであったりしました。そして多くの場合、見過ごされたことは、表に出てきません。実は、小松さんのご質問には、この見過ごされていることが含まれているのです。

 そのひとつが、お子さんが発した「できる子は頭の構造がそもそも違う!」という言葉の中にあります。実は、これは事実なのです。

 「勉強をコツコツとしっかりやっていれば学力は高まり、成績は上がる」ということはある意味、正しいのですが、実はただやればいいというものではありません。頭の中にある種のフレームワーク(構造)ができている必要があるのです。実際、本当にできる子(人)は、確かに「頭の構造が違っている」のです。

 しかし、こう言われると、「できる・できないは、生まれつきのもので、今更何をやっても無理」と思われるかもしれませんが、そうではありません。その頭の構造がどのようなものかを把握し、その構造を作ってしまえばいいのです。

 では、できる子(人)の頭の構造はどうなっているかみてみましょう。

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最終更新:9月22日(木)11時55分

東洋経済オンライン

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