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錦戸亮、初のサスペンス挑戦で「ソワソワしています」

Smartザテレビジョン 9/23(金) 5:00配信

山上たつひこ原作・いがらしみきお作画の「羊の木」が、吉田大八監督の演出、関ジャニ∞・錦戸亮の主演で映画化されることが決定した。

【写真を見る】関ジャニ∞・錦戸亮主演×吉田大八監督の初タッグは必見!

原作「羊の木」(講談社イブニングKC刊)は、山上、いがらしというギャグマンガ界に君臨する2人の巨匠がタッグを組み、殺人などの凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件、住民と元受刑者の不協和音、そして人間が本来的に犯罪者に感じる生理感覚を見事に描き、'14年文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した問題作だ。

監督は「桐島、部活やめるってよ」('12年)で第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞と最優秀監督賞を受賞、「紙の月」('14年)で第38回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞するなど、日本を代表する名匠の一人である吉田が務める。

高校生のゆがんだ格差社会や、横領に手を染めてゆく美しき人妻など、人間の光と闇を独特な手腕で描き、圧倒的評価を得る名手。その吉田監督が今回描くのは「普通の人の輪に入り込む異物」という極限の設定と、その異物が元殺人犯であるというセンセーショナルなテーマだ。

原作を大胆にアレンジし、全く異なる新しいエンディングを作り出す。自分と他人、善と悪、そして愛と憎しみ…観客の感情をかつてなく揺さぶるヒューマン・エンターテインメントがここに誕生する。

そして、吉田監督の下に、強烈な個性を持つ実力派キャストが集結。主人公のお人よしな市役所職員・月末一を演じるのは、吉田監督作品初参加となる錦戸。犯罪者の受け入れ担当となったごく普通の人間が抱く細かな、そして大きな心情の揺れを表現する難しい役柄に挑む。

町に帰郷した月末の同級生・文(あや)を演じるのは木村文乃、町に放たれ、新たな人生を始める6人の元殺人犯たちは豪華アンサンブルキャストとなる。

傲慢(ごうまん)ですぐ人に絡む釣り船屋・杉山勝志役に北村一輝、色っぽく隙のある介護士・太田理江子役に優香、人見知りで几帳面過ぎる清掃員・栗本清美役に市川実日子。

さらに、大人しく気弱な理髪師・福元宏喜役に水澤紳吾、強面で寡黙なクリーニング屋・大野克美役に田中泯、無邪気で好奇心旺盛な宅配業者・宮腰一郎を松田龍平が演じる。

原作の極限の設定と強烈な個性を持つキャスト陣、そして吉田監督が作り上げる世界に期待が高まる。

なお、本作は'16年10月より撮影を開始し、'18年の公開を予定している。

【錦戸亮コメント】

僕自身、約2年半ぶりに撮影する映画で、さらに初めてのサスペンスになるのでとても楽しみ(?)というか、ソワソワしています。監督をはじめとして、キャストの方も初めてご一緒する方々ばかりなので、一癖も二癖もある共演者に「月末」として精いっぱい翻弄(ほんろう)されたいと思います。どうぞご期待ください!

【木村文乃コメント】

最初にお話を頂いた瞬間から、吉田監督とお仕事できることを楽しみにしています。黒でも白でもなくグレーな部分に切り込む今回の作品がどんな吉田色に染められていくのか、そしてその一員になれることをとてもうれしく思います。

【吉田大八監督コメント】

善と悪、普通と異常、自分と他人、地方と中央、生と死。原作「羊の木」に出会ってしまった結果、そういう境目たちとまとめて向き合うことになりました。もちろん怖いのですが、間もなく撮影が始まるので覚悟を決めなければいけません。

とんでもなく魅力的なこの俳優たちと共に、ダークだけどカラフル、怖過ぎて笑えるような映画を目指します。そしてできれば、人間と人間じゃない何かの境目まで見届けて、無事に帰ってきたいです。

最終更新:9/23(金) 5:00

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